余計な装飾を排したミニマルな人生讃歌、といった趣。シーンの多くがドライブする車内での会話というのは新鮮。
ロングショットで捉えられるイランの夕方の休日を切り取った風景は美しく、なぜか郷愁を誘う。
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行っても友達、行かなくても友達。桑の実おじさんの話が全部沁みた。人生の極論を語っていたように思う。きっと主人公が本気で死にたいわけじゃないと、死ななくていい理由を探しているだけだと勘づいていたんだろ…
>>続きを読む■自殺を考えている人に見て欲しい映画🎬■
最近、コロナの影響にての不況も手伝ってなのか、自殺をする人が多い印象。
幸い、これまで、私が担当している方で自殺をした方はいないのですが、新しく受診…
説得って、ほんと意味ないですよね。人は自分の言葉で相手を変えようとするけれども。
主人公が周りの景色を黙ってただ見ているシークエンスが好き。全てが新しく見えている。
ラストはびっくりしました…
最後の手助け
遠回りも悪くないと教えてくれる一作。
終始無音で、ささやかな会話と日常の景色が繰り返される。
表情の変化が乏しい主人公。ただ、意思は固い。
彼は、翌朝6時に自分の様子を確認してくれる…
自殺に手を貸してくれる人間を探して彷徨う男の話。
だが、しかし。怪しげな男に10分で半年分の大金を稼げるとか持ち掛けられても、犯罪絡みとしか思えんので警戒するのが普通だろう。
自殺したいなら勝手に…
「あの世から見に来たいほど美しい風景なのに、あなたはあの世に行くのかい?」
死に向き合う。
それは内側からでなく外側から否定できるのか?
キアロスタミ監督が伝えたかったのは「死のうとすること」が実…
小津安二郎 meets 原一男
淡々としたストーリーの中に現実なのか映画なのか戸惑うシーンをぶち込んでくる独特の世界観に圧倒される。小津さんと原監督が一緒に撮ったような映画です。
哲学的で難解ですが…
(C)1997 Abbas Kiarostami