東京国際映画祭にて。たぶん傑作しかなかった同映画祭の「日本映画スプラッシュ部門」で最優秀作品賞を受賞した作品。
どこにでもあるような核家族を描いている作品だけど、意外と最近の家族映画にはないタイプ…
引きこもりの長男浩一(#加瀬亮)が当然自殺、それを発見し気絶した母(#原日出子)は目が覚めるとその記憶がない。
妹(#木竜麻生)と父(#岸部一徳)、叔母(#岸本加世子)、叔父(#大森南朋)達がつい…
初日舞台挨拶にて
尺が長い割になかなか前に進まなくてウズウズした。スパイス役の大森南朋がいなかったら結構きつかったかもしれない。
ただ一人、新人の木竜麻生さんの演技が光っていてこりゃすごい女優さんに…
失敗した、失敗した、と泣き叫ぶ姿が頭から離れない。
家族の絆ってなんなのか。
嘘って実は悪いものじゃないのかも。死の認識ってどこから?誰が決めるの?知らなければその人の心の中では死んでないの?
テ…
長男が自死した家族を生々しく描いた作品。
同じような経験をした人は、観るのが辛いのではないだろうか。
鈴木家の人々が痛々しくて切なく、ちょっとしたことにも涙がこぼれそうになる。
この作品からは、ヒュ…
長男の自死を隠すために、みんなで母に嘘をついていくストーリーってことで、「グッバイレーニン」を思い出したりしましたが、あちらは政治コメディーで、こちらは日本のお家芸のファミリーコメディーです。
橋口…
予告を観た感じでは、ユーモアのあるほんわかした雰囲気の作品なのかと思っていたけど、想像していたよりけっこうシリアスで、たびたび苦しくなった。時々泣いた。
鈴木家の長男・浩一が突然にこの世を去り、そ…
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