このレビューはネタバレを含みます
何回も予告は観てたけどスルーしてしまっていた。ほんとに観て良かった。やっぱり観てみないとわからない。
コメディとシリアスのバランスがものすごーく変わってる。他の人にはなかなかモノにできないだろうし、…
ちょっと困っちゃうな。
こんなにヒリヒリする話だったとは。
そこに居ない長男の存在感と重力。
残された家族はそれぞれの距離感で不在のまわりをクルクル周回している。
自分の痛いところを直視しないと先…
2019年劇場鑑賞1作目はこちらに。
ひとまずの感想は、冒頭の加瀬亮さんの自殺シーンが衝撃過ぎて、その後のコメディ要素を含んだ展開にうまく乗れなかったところもあり。
あとは妹役の木竜麻生さんが良かっ…
人生の喜怒哀楽が詰まってる映画。これは、シリアスで悲劇なんだけどその中にある喜劇。
単に綺麗事の美談としても描いてないし、悲しみに浸るだけのナルシズムの話でもない。
今年観たどの映画よりも泣けて笑え…
嘘も方便、とはよく言ったものだなぁ、と観て思いました。みんなの"嘘"が、とても温かかった。
自死した本人も辛かったからこそ死を選択したのでしょうが、残された家族も辛いです。特に、親兄弟という身近にい…
3分の2、泣いていた…。シーンの撮り方、セリフ、演技、どれも素晴らしい。シリアスとユーモアがごちゃまぜで、感情が揺さぶられまくり。家族全員の心情・辛さが丁寧に描かれている傑作。木竜麻生さん、今後見逃…
>>続きを読むこういうタイプの邦画を、映画館で観れて本当に良かった。
家族の再出発に胸が震えた。
兄の自殺から始まる、家族の優しく悲しい嘘。
重いテーマながらも笑いと細やかな演出が効いている。
セリフを多用せず…
引きこもりだった息子の自殺を目撃し、ショックで記憶を失った母のため、残された父と娘が優しくて残酷な嘘をつく。
母が意識不明だった間に、息子は叔父の会社に就職してアルゼンチンで働いてることにして、母に…
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