お母さんあれだけの血じゃ記憶飛ばないだろうと少し最初からガッカリしてたけど、なるほどなっていう仕掛けやって。
最後お母さんがご飯作れるくらいに立ち戻ってくれて、新しい生活ができそうでホッとした。
加…
作家主義と俳優発掘を理念とした映画製作プロジェクトである松竹ブロードキャスティングの第6弾(ちなみに第7弾が「スペシャルアクターズ」)。
監督・脚本は本作で劇場映画デビューの野尻克己さんですが、コメ…
何のために生きてるんだろうって思うこともあります。でもこの映画を見てると、皆テキトーに生きてるよなぁって、別に自由に生きればいいよなぁって、そんな事を思います。
それと、自殺の理由は大部分は本人…
ひきこもりの長男の自殺。残された両親と妹。そして叔父と叔母。
父親も母親も妹も、長男がどうであろうと、子供はあくまでも子供。兄はあくまでも兄。
父親はどうしても男だから、「男なんて放っとけばい…
ちょっと待った。
よくよく考えるとひきこもりじゃないぞ。ひきこもりという概念を間違えてます。
ひきこもりというのは、ほぼ家にいる。
会社や学校などに行けていない。基本的に人と接しない。
これが…
自殺をしようと考えた人と考えたことが無い人は、一体どのくらい存在するのだろうと思った。この作品は、両者どちらとも見て欲しい作品だった。
兄(息子)の自殺のショックで記憶喪失になった母に、家族で兄は…
結論から言うと凄く良かった。ひきこもり、自殺とテーマが重いのに、冒頭ある種淡々と少しコミカルに描くことで敢えて重さを感じさせないところが導入として見やすかった。タイトル通り嘘という嘘が沢山出てくる。…
>>続きを読む少ししか出てないのに、加瀬亮の存在感!
そして岸部一徳の安定感!
家族の繋がりは切っても切れないもの、亡くなってもずっと家族を思うもの。
終始暗い感じでありながら、時々小まめにシュールな笑いを見せ…
家族の自死に対する悔しさや葛藤、遣る瀬無さがよく伝わってくる。家族みんなに思う所があって、バラバラで、家族でも他人、他人だけどやっぱり家族。いっぱい話し合っとかないと、こうなってからでは遅いんだ。コ…
>>続きを読む©松竹ブロードキャスティング