大いなるものって呼ばれてたな。コアで感じないとなにをいってるのかわからない話になる。けど惹きつけられる部分があるから没入感が生まれやすい。「おかしな人」っていわれがちな人がたくさんでてくる。ぼくにと…
>>続きを読む巨匠フェリーニ監督の遺作。
いつも通り、変人奇人老人がズラリと出てくる珍奇な話。明るい雰囲気だが奇妙な世界に、ロベルト・ベニーニがフラフラと歩き回るといった作品である。
イタリアの田舎町にいきなり特…
フェリーニの遺作、そこには月面着陸を成した後に消えることはなかった月へのロマンチックな幻想があった。
虚実、定かさの欠如が本作も非常に強い。場面と場面が飛んでいるように感じるのはフェリーニの強引な…
月の声が聴こえる無垢な空想家サルヴィーニ(ロベルト・ベニーニ)、悲観的な妄想家ゴンネッラや月を捉えようとしているクレーン車の男。これら満月に魅せられ、囚われた3人の男たちを主人公にしたメルヘンチック…
>>続きを読む”象徴“をひたすら言葉で繋いでいくような作品。
すべての出来事の辻褄をあわせたり、意味を求めることに囚われたら終わり。
ただ「瞬間の想い」が連続しているのが「人生」じゃないかとしみじみ感じたし、
と…
愉快だが切ない、どこか淋しい。
「オッパイ見たい、デカパイ」
冒頭から何が始まるのかと.....。
「未だに哀れな独身よ」
「僕ならすぐ結婚するよ」
イタリアの台詞っぽいの良いなと思ったら、ホン…