最初はトニーが、自分の非を棚に上げて、ヘイト感情剥き出しで、一方的な正義だけを主張する態度に呆れたけど、それだけに車の修理のシーンは感動した。
最後は当の二人にとって、最早結果がどちらでもよくなって…
お互い悪い人じゃないのに、ボタンのかけ違いから争い始めるふたり。どんどん事が大きくなっていく渦の中に巻き込まれるふたり。内戦の始まりなんてこういうささいな事なのかも…と思わされた。
このふたりは途中…
とても良かった
「全員が傷を負っている、誰もが」が真理すぎるのにすぐに忘れて自分本位な考え方ばかりしてしまう
でも人は、感情的に行動してしまうくらいには愚かだけど過ちに気付けるくらいに賢明だから…
(もう一度ちゃんと観たい)
個人の諍いが差別や内戦の記憶を引き連れ、国家の一大事へと発展する。目まぐるしい展開と明かされる事実により、観客の事件に対する眼差しは「喧嘩両成敗」「ヘイトクライム」「傷…
二人の男性が些細なことから周囲を巻き込んでおおごとにしていく話。
裁判にまで発展して、宗教や差別問題にまで発展して行き多くの人も巻き込んでいく。
喧嘩しても手を出してしまうと自体は悪化していくからど…
終わった後にジーンときて涙が止まらなくなってしまった。
でもこの涙に名前をつけられるほど私は大人じゃないし歴史を知らない。
泣くのは簡単だけど、パレスチナを含む中等問題は本当に根深い問題で、他の国…
1人のキリスト教信者とパレスチナ難民居住者の間で起きたいざこざから始まる物語。
裁判によってたくさんの個人的事実が明らかになり、互いが時代の被害者であることを知る2人。
作中でも彼らは決して交わるこ…
映画館で観たときにかなり気に入った作品
家でも観たら、やっぱり素晴らしい
話に無駄がないし、展開が早いのにわかりやすい
みんなそれぞれの事情や苦しみがあるし、それによってときどきは間違ったことをす…
もっとズーンとなるかなぁと思ってたけど、スイスイっと観られた。監督インタビューでどうなんかなと思ってたけど、確かな手腕なんだろうな。鑑賞後感が良かった。傷つけ合うのは相互理解に至らないからなのかな、…
>>続きを読むレバノンといえば、最近ではゴーンの逃亡先で知られているが、イスラエルやシリアに隣接した地中海沿岸の国で、内戦やパレスチナ難民キャンプ、イスラエルによるレバノン侵攻など、自分の中ではあまり明るいイメー…
>>続きを読む©2017 TESSALIT PRODUCTIONS–ROUGE INTERNATIONAL–EZEKIEL FILMS–SCOPE PICTURES–DOURI FILMS