男性監督作品であれ女性監督作品であれ、およそ恋愛映画の大半は男の妄想物語ときまっています(異議は認めません(笑))が、それでも中には、その妄想にしとやかな品位をもって女の存在感を示す映画もあるわけで…
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恋人同士だった二人が17年後に再会する。
男はまだ未練がある。だから会おうとした。
でも女性は困惑しているようにしか見えない。では女性が会おうとした理由は・・・?
そのことについて、映画を観ている…
☆☆☆★
《二兎を追うものは…》
今付き合っている女性と、過去に色々と有った女性。
特に過去の女性と共に、2人の想い出の深い場所へと…。
この時の会話を理解するのが、なかなか難解。
つい先程の…
男性の願望がどっかり盛り込まれてて滑稽。時間が経てば、記憶も気持ちも都合よく改変してしまうもの。
こと恋愛においては、考え方や行動はそうそう変わらない。それが過ちかどうかは、状況で変わるけども。
…
遠い想い出に浸るマックスには夢の続きを・・
昔の恋人(レベッカ)のいまも
いまの恋人(クララ)の暮らしも
マックスにとっては差し障りのない「幸せ」なのだろう
ありのままの男性であるから
女性の目線で…
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小説の出版記念で数(十?)年ぶりにNYを訪れた作家が、NYでの昔の恋人を思い出してもう一度若い頃の恋をやり直そうとする…って話なんだけど、ハッキリ言って(言葉が悪くなりますが)いい年こいたオッサンが…
>>続きを読む©Ziegler Film/Franziska Strauss