このレビューはネタバレを含みます
始まり方は好きだし雰囲気も好きだけど、マックスの身勝手さにうんざりした。
傷つけてしまったかつての彼女レベッカにもう一度会いたい。彼の中でかなり美化された思い出。記憶の中の彼女はその時で止まってい…
映画内小説は関心のあるテーマの一つ。小説はフィクションなのか、実話なのか。冒頭に出てきた2人の女性の話、1人は傷付け、1人は絶望させたという。オープニングでの朗読のはずなのに、物語が先に進むうちに段…
>>続きを読む自分は男だが、やっぱり恋愛の失敗を教訓に出来ず、同じ事をしてしまうのが男なんだと痛感。
現実を見る女と、夢見る男。
会いたい気持ちは物凄く分かるんだけど、結局は会わなかった方が良かったってなるん…
別れた者達の再会…
静かな時間が流れて…
どことなく悲しげな女性の表情の訳は、話すことも苦しい過去…
見つめる瞳の奥に哀しみが潜む…
男との再会は、哀しみを押し殺し笑顔に繋げる為の方策なのか……
【ベルリンから来た男】
ニーナ・ホス(東ベルリンから来た女)目当てに鑑賞しました。
この作品でも、やっぱり素敵な大人な女性です。
映画は、ベルリン在住の小説家が、久しぶりにニューヨークにやってき…
実らなかった恋の思い出を新作の小説としてつづり、その小説のプロモーションのためニューヨークを訪れた作家のマックスは、そこでかつての恋人レベッカと再会する。
しかし、レベッカは別れた後に何があったのか…
「男はフォルダ保存、女は上書き保存」
よく言われているけれど、上手い例えだ。
恋愛に対する男女のスタンスは確かに違う。
私は女なので女性側のことしかわからないけど、こう思う。でもこれはあくまで自分が…
過去を生きた。
もしも、もう一度やり直せるなら…
誰しもが思った事があるかもしれない。
特に男は…笑
後悔には2種類あって、
成さずして後悔。
成し遂げて後悔。。
恋愛はまたその上をゆくものだろ…
©Ziegler Film/Franziska Strauss