原題は「Die Unsichtbaren – Wir wollen leben」直訳すると、「見えない(もの)ー私たちは生きたい」かな?
邦題が映画の内容とはズレているのはやはり気になります。ヒトラ…
インタビューとドラマという構成に、最初は不安であった。しかし、それが相乗効果を生み観ている側に追体験させるかのような結果になった。
物語的には、少し繋ぎ方が悪い。そのため、上手く整理できなくなってし…
ナチスドイツ時代のベルリンに潜伏した4人のユダヤ人の再現ドラマ。映画というより、インタビューを交えたドキュメンタリーに近い。ドイツ人の支援の下でナチスの手から逃れる姿が生々しく描写されており、切迫感…
>>続きを読む本質を歪めて解釈させるお約束の邦題
原題「見えざる者
生きたい」
隠れキリシタンなど
いわれなき迫害を受けたマイノリティ
彼らは為政者を積極的に「欺こう」としたわけではなく存在を隠さなければ生…
ユダヤ人の迫害・虐殺を描いた芸術作品は、近年の映画だと『サウルの息子』の圧倒的な閉塞感の描き方や、コミックだとアート・スピーゲルマンの『マウス』の動物を擬人化してコミカルにしつつも、辛辣にそして話を…
>>続きを読む1941年から、1945年のソ連進軍まで、ベルリンには多数のユダヤ人が潜伏していた。彼らは収容所送りになる運命から逃れるも、息を潜め、ただひたすら終戦を待った…
「ヒトラーを欺いた黄色い星」。
…
ヒトラーってつけてればどういうことなのかはわかるけど、この映画の伝えたいところはそこじゃない。
無関係じゃないけどヒトラー自身には触れない内容です。
そして関係ないついでにステイシーオリコの曲が…
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