突然、家族の元に謎の男がやってきて、
母「パパが“帰ってきた”よ 3人でこれから旅行してくるんだよ」
男「パパと呼べ」
兄「はいパパ」
弟「呼ぶもんか!」
から始まる男と兄弟2人の地獄道中膝栗毛(車…
終始暗い映画で不穏だけど
役者の演技、撮り方、トーン、音楽それぞれが繊細でロシア映画らしい作品だった。
お兄ちゃん役の子は
ヴェネチア国際映画祭受賞の2ヶ月前に
湖で溺死したらしい。
余計に暗い気持…
謎ばかりの父親が突然やって来てスパルタ。
2人の息子を連れたロードムービーなんだけど、弟イワンの反発振りに何故か共感してしまう。
お父さんはきっといい人だし、子供に対して愛情たっぷりなんだと思う。
…
足が痛い
アンドレイとイワンは母と3人で暮らしていた。ある夏、家出してから12年経つ父が突然帰ってきた。いきなりの事に戸惑う2人だが、翌日旅行に行くぞと父から誘われ……
アンドレイズビャギンツェ…
このレビューはネタバレを含みます
12年ぶりに父が帰って来る。
戸惑う息子たち。
母親に聞いても、「帰ってきたのよ」としか言ってくれない。
謎だらけ。
父と息子2人が旅に出る。
長男は波風立てたくなくて要領よくやっていくタイプかな。…
美しい映画。背景がほとんど説明されず、全体的に謎めいた魅力がある。帰ってきた父の子供たちへの接し方は不器用で、明らかに問題があるが、それでも確実に愛はあるのだろうと強烈に感じさせる演出が胸を打つ。水…
>>続きを読む父親なしでうまくいっていた家庭に突如帰ってきた父親の威圧感と不要感。自分も子供時代に父親と旅行行った時の、あのなんとも言えない距離感と空気感を思い出してしんどくなった。
絵画みたいな色合いのロシアの…