クリスティアン・ペッツォルト監督の鑑賞済作品「水を抱く女」「あの日のように抱きしめて」より難解。その設定も含めて。
エンドロールで流れるトーキング・ヘッズで少しホッとさせられる。
同監督作品の邦題は…
原作はドイツの作家Anna Seghers(アンナ・ゼガーズ)の同名小説。
脚本も手掛けたペツォルト監督が、第二次世界大戦中にナチスからフランスに逃れたドイツ人の物語を、現代に設定して製作。
定評…
死んだ作家になりすましメキシコに亡命しようとしたユダヤ人の青年。医師の愛人がその作家のもと妻であり作家を探していると知る。ナチが迫る中、ドイツ人の医師に旅券を渡した。彼のその気持ちの揺れ何なのか。死…
>>続きを読むフランツ・ロゴフスキが好きだからなんとか最後まで観られたけど微妙だった…
設定は面白そうなのに生かしきれてない感じ
あらすじから想像するようなハラハラしたサスペンス感はない
マリーの心情理解でき…
メロドラマとして完成度が高くて良かった。
終盤の3者での部屋でのやり取りのシーンがとても良い。全体的にショットのキレが良くて見応えがあった。
作品の背景として描かれる現代の排外主義と難民への排斥につ…
時代設定もよくわからないし、ゲオルグが何から逃れようとしているのかも曖昧。
最大の謎はマリー。何がしたいのか・・・
男の人を取っ替え引っ替え利用している割に悪びれていないし、短期間で長年の恋人みた…
『東ベルリンから来た女』で知られるドイツの名匠クリスティアン・ペッツォルト監督が、ファシズムの風が吹き荒れたナチスによる史実と現代の難民問題を重ね合わせ、祖国を追われた人々が希望を求めてさまよう姿を…
>>続きを読む状況設定一つで、現代のフランスでも戦時下で亡命を試みるスパイ映画が撮れてしまう。
サッカー、遊園地、そして耳の聞こえない母親など、映画的な主題が前半に詰め込まれてる分、後半での亡命作家を待つ女がなり…
『大いなる自由』『希望の灯り』等で素晴らしい演技を魅せている今後も期待のフランツ・ロゴフスキと、『ある画家の数奇な運命』『水を抱く女』のパウラ・ベーア共演で以前から気になっていた作品。
女性作家ア…
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