久しぶりのホン・サンス監督劇場・・・今回はあのカンヌが舞台となってるが、いつもの様に淡々と長廻し多用で撮っているためか、韓国の下町同様と何ら変わらない空気感はいいのか悪いのか(笑)
冒頭いきなり解…
めちゃくちゃ好きでした
キム・ミニもさることながら、不思議な魅力を放ち完全なる第三者(観察者)として登場するイザベル・ユペールが素晴らしい
ホン・サンスのミューズがチョン・ユミからキム・ミニに移…
狭い世界で行ったり来たり出たり戻ったりしながらせわしなく時間は過ぎていくわけで、望むことなら絶妙な位置で寝てるあのデケエ犬のように生きてゆきたいし、せっかく人間として生きるんならイザベル・ユペールか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冒頭の、マニがクビになったときの社長との会話
「あなたは純粋だわ、自覚してる?
自分のことしか考えないから純粋なの
純粋でも、正直とは限らないわ
私が一緒に仕事をする人に対して一番強く求めるものは…
ケラケラ笑う映画ではないのに…
「何か」…面白いな〜と思ってしまう…♡
ホン・サンス監督は…「人」をよく見ているんだろうな…と思う…
そして…「議論」好き?…かな…(笑)
本作も…「会話」が中心な…
ホン サンス監督は、あまり よく知らない。。。
たしか 『それから』が上映されているのは よく行くミニシアターにフライヤーがおいてあったので知っていたが…未見である!
ちらっと 彼の作品…
「夜の浜辺でひとり」と絶妙に繋がるクレアの立ち位置。言われた通りに観て正解だった。
クレアが写真を撮ることが、3人の心象、関係性を変えていくようで面白かった。半信半疑で話を聞きながらも、彼女の言うよ…
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