びっくりした。まさかのスパイもの、社会派ブラックコメディ。奇想天外で馬鹿馬鹿しいけどきちんとアイロンをかけたシャツみたいな清潔なハートリー・ワールドは健在。
パーカー・ポージーは前作ではあまり注目し…
トリロジーの2作めでハルハートリー映画祭コンプリート。意外と愛してんのね、な話だった。
いや絶対あとづけの設定でしょう。という無茶な展開が中学生の落書きみたいでむしろかわいくなってくる。不在の何か…
「フェイ」「……フェイ」と何度も“彼女”の名が発される冒頭。前作で垢抜けない若女子だったパーカー・ポージーが、非の打ちどころのない美貌のオトナ女子として映り込んでる。
ノーベル文学賞なんていう跳ねす…
この監督のB級志向や壮大なホラ話は『愛。アマチュア』『ブック・オブ・ライフ』で体験済みだけど、『ヘンリー・フール』の続編でこう来るとは思わなかった。ツッコミ不在で飛躍していく怒涛の超展開に度肝を抜か…
>>続きを読むハル・ハートリー復活祭にて鑑賞。トリロジー第2作はフェイを主人公にしたスピンオフ並みの異色作。パーカー・ポージーの魅力全開。CIAエージェント役はJ.ゴールドブラム。笑い盛りつつ話は次第に世界各地…
>>続きを読むハル・ハートリー作品の中でもかなり好きな方だった。というか、この時のパーカー・ポージーがめっちゃ好き、ということもある。可愛い。ハートリー作品に出てくる女性は誰も彼もが魅力的だからたまらない。
常…
大げさであるほど滑稽であり、滑稽であるほど作家性も滲ませ得ようということで、哲学や芸術なんて映画の話は、テロやら銃といった一方でこれもまたある種の現実のモチーフにとって代わってしまう。とはいえいつに…
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