【あらゆる方向に考えられる結末...ある意味良く出来た作品】201
Burning...燃える、燃やす行為
原作...村上春樹「納屋を焼く」
第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出…
『オアシス』のイ・チャンドン監督。村上春樹の『納屋を焼く』が原作のミステリー。
存在しているけれど存在していないようなもの。
存在していないようで存在していたもの。
この2つが目の前から消えてしまう…
感想川柳「淡々と 言ってることが 気味悪い」
予告が気になって観てみました。φ(..)
小説家を目指しながらアルバイトで生計を立てているジョンスは、幼なじみのヘミからアフリカ旅行へ行くのでペット…
いやー、これは…
終始もの静かな雰囲気で進んでいくので何か起こるか起こるかと思いながら
観て行くものの基本的には何も起こらない。
非常に小説的な物語っぽいなと思ったな。
元が小説なんやけど。
…
「僕は時々、ビニールハウスを燃やすんです。役に立たないビニールハウスを。」
―単純明快では無い。答えも1つじゃない。正解なんて与えない。貴方の解釈で、この映画の幕を下ろして。―
上映中、耳元でず…
テレビで観た時はあまり良いと思わなかったけど、スクリーンで字幕で観たら面白く観れた。
観るごとに捉え方変わるんだろうなぁ、、って思うようなお話。
3人ごとの視点で見ても面白い。
モヤモヤはっきりしな…
19年11本目。個人的にノワールで断トツNo.1の薄氷の殺人に迫る大傑作。イチャンドン的にもオアシスと同等レベルで好きな作品になった。ベンの2回のあくびや、女の前で前の女の話をするくだり、鏡台の中の…
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