世界大戦後、ソ連占領下のポーランドの各地を回る民族舞踊団に所属する音楽家で、曰くつきの経歴を持つ新人団員の少女ズーラと出逢ったヴィクトル・ヴァルスキ。瞬く間に互いに惹かれ合っていった二人が、世界が東…
>>続きを読む正直この2人の関係性がもうひとつ分かりにくかった。
女が男を密告して、男が祖国を捨ててしまった。国に対する複雑な愛憎が、恋人に対する思いと混ざりあって、ややこしいことになってしまったのかなぁ。あるい…
「つまらないシーンや会話で物語を進めたくない」という監督の意向通りに、全く無駄な部分がない。
場面展開にも印象的に使われる音楽は、時代や場所を印象的に伝える役割も担って、ストーリー的にも重要なオヨ…
ボーイミーツガール。男が女に出会うと1本の映画はできる。一切の無駄を排除したモノクロームの映像を彩る音楽とダンス。西へ、東へ、別れと再会、愛憎を繰り返すドラマティックな展開。衝動がすべて。ヌーヴェル…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冷戦下のポーランド、民族代表のような音楽団結成と社会主義国を賛美するような政治的意図をもった音楽団への教育を意図する。そのプロデューサーのような男と人生に影を抱えた少女がやがて激しい恋に落ちて、愛し…
>>続きを読むパヴェウ・パヴリコフスキ監督作。
冷戦時代の欧州を舞台に、ピアニストの男と歌手の女の愛の軌跡を描いたドラマ。
前作『イーダ』(13)がアカデミー外国語映画賞を受賞したポーランドの鬼才:パヴェウ・…
【愛に罹って】
途中までおぉ映画だ、久しぶりに本物の映画を見とるぞ!と嬉しくなったが、お話の行く末に脱力した。
この恋人たちにとって、愛とは病のようなものですね。それを治す気がなく、生きることそ…
映像と音楽が美しい。
ポーランド、第二次世界大戦中はドイツに進行されてアウシュヴィッツが作られたりして、戦後は戦後で、ソ連の支配下に置かれていたって、あまりにも悲惨、、
急いで観てしまったので、もう…