「さらにいくつもの片隅に」とはよく名付けたもので、メインビジュアルではリンさんの存在が大きくなっているけれど、テルちゃん、水原さん、知多さん、刈谷さん、すずさんの実家に身を隠していた戦災孤児までも、…
>>続きを読むいや何回映画館で観たんだという感じで今現在私の劇場繰り返し鑑賞No.1の作品に、38分の新規シーンを足したもの。
原作にあったリンさんとのシーンを主に追加。ということで、映画観た後に原作を観た私なの…
もとの作品の異常なまでのテンポのよさは失われたものの新規に追加されたテルちゃん、そしてリンさんの物語はさらにこの世界に奥行きを感じさせ作品を味わい深いものにしている。口紅ひとつとっても全く意味合いが…
>>続きを読む名作「この世界の片隅に」に新規パート37分(だっけ?)を追加したいわゆるディレクターズカット版。特に前作よりリンさんについて掘り下げられている。率直な感想としては、前作も好きだけど今作はそれ以上に好…
>>続きを読む私にとってはオリジナル版が完成形だったので評価が難しいです。
一番気になったのは「リンさんには何も勝てないような気がする」というすずのセリフ。
オリジナル版や本作では、8月15日も16日も17日…
『この世界の片隅に』にいくつかシーンが追加されているだけかなと思っていたら、重要なシーンも変更になっているし、『この世界の片隅に』とは全く異なる映画になっていた。
映画を観終わった時の全然印象も違う…
「この世界の片隅に」は原作より表現を柔らかくしていたけど、今作は原作より物事や心情をはっきり描いているように感じた。
すずさんリンさん周作さんが、お互いに知っていることを知っていて、最終的には過去に…
仕事でイライラしてしまい、何か映画観たくて駆け込み。
前作は涙ボロボロ、たまにクスッとすずさんの明るさに救われた。
今回は前作プラスαで更に細かい日常が描かれていた。3時間!と思ったけど、観てたらあ…
泣きすぎて脱水症状を起こす、、。
くやしいけど、、好き嫌いはあるだろうけど、、黒澤明の「羅生門」や溝口健二の「天月物語」に続く日本映画を見た思い。出来たものを後からいじると駄目になるのは世の常だが、…
2020/1/27追記
この映画はADHDの映画だと気がついたのでその考察
すずさんはADHD
前頭葉が弱いからぼーっとしてたりおっちょこちょいだったり馬鹿だと良く言われたり好きな事してる間は周り…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会