リンドグレーンの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

上映館(17館)

「リンドグレーン」に投稿された感想・評価

Aya

Ayaの感想・評価

3.7

#twcn

超いい映画だったぁ(T . T)

子供のお尻はやっぱり可愛いよね!!

赤ちゃんが!!

子どもが!!

可愛い映画に私は無条件で楽しくなってしまう・・・。

「長靴下のピッピ」やロッタちゃんシリーズでお馴染みの作家、アストリッド・リンドグレーンの若い頃の話。

彼女がなぜ児童作家として大きな支持を受けるのか?

それは18歳の時からの物語。

邦題な!!

最高か!!

ううう、こういうさりげないの大好き(T . T)

めっちゃいい塩梅じゃん。

お恥ずかしながら、なんの映画かもリンドグレーンが誰かも知らずに見たのですが、演出がきめ細やかで、めちゃくちゃ好みでした。

でも最初に関係を持つ新聞社のあいつクズじゃね??
娘の友達に手を出すとかなくね?
当時のスウェーデンがどうやったか知りませんけど、ドン引きですよ。
アストリッドも何やってんの・・・。

無意識に「私はみんなとは違う」感が出すぎてて、痛い。
でもさ!
恋ってさ!

痛いから!!

そんな誰にでも話せます!!みたいな立派な恋愛ばっかみんなしてないから!!

しかし、そんな恋も子供ができてしまうと話が違ってくるわけで。
そこに宗教が絡むというもうめちゃややこしいの極地ですよ。

「お前ならできる」と信じてくれる妄信的な父と「君にはできない」と言う現代的な夫とどちらがいいのか・・・。

どっちもうざい(T . T)

法律的にも教会的にも無理やから地元を出て、内緒でお産をするためにデンマークに行くのですが、日本語も不自由な私は北欧の言葉とかめっちゃ難しい。

アストリッドがデンマーク語を話せたの驚いた。
そういえば「ブルックリン99」でも言ってたね。

「スウェーデン人は英語を話す。他にもノルウェー語、オランダ語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、フィンランド語。デンマーク語はクズがハンス言語だ」ってw
つまり可愛いわが子を預けたマリーはクズか・・・(色々ごっちゃw)

夫(になる予定の人)を刑務所送りにしない為に、デンマークに愛しい我が子を預け、信じて都会で働く彼女。

ううう辛い(T . T)
実家に帰っても別れろって言われるし、自分でもほんまに好きなんかわからんくなってきて・・・でも赤ちゃんは可愛い!

そして当然の壁にぶち当たるわけですよ。

全然子供と一緒にいてあげれないから・・・辛いよう。
子供可愛いよう。

でもあのマリーってデンマークのおばちゃん超良い人だよ!
奇しくもアストリッドにとっての転機になるわけで。
そしてよく考えたら、子どもがいなかったらひょっとして・・・ってのもあるわけで!!

母としての強さと弱さを見せられた。

そして冒頭の老年のアストリッド・グレーンが子供たちからのファンレターを大切そうに扱う姿が重なり、ああ、良い映画だったな、と思いました。

ちなみに全世界共通ルールなんですけど、ボールルームダンスは女性は誘いを断れるけど、男性は誘われたら絶対踊らないとダメ、です!!
ダンスシーンどれもよかったな。

全然誘われない友達と一緒に踊ろうよ!ってホールド組むとき、自然に自分がリーダー(男性ポジション)やってくれるんだもん。
こんな友達惚れちゃうよ。


日本語字幕:菱木 章子
wada

wadaの感想・評価

-
子供のとき長靴下のピッピが好きだったので、作者さんの話かー!と思って観た。こんなことがあったんだね…観て良かった。
ゆい

ゆいの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前情報ゼロで鑑賞。最初はちょっと退屈に感じで寝ちゃったけど、どんどん目が離せなくなり、心震えた。涙は出なかったけど、見た後の余韻が凄く続いた。
男の魅力は最後まで分からなかったけど、10代の少女だったから、そうなったのは理解できる。その後、貧しくなることが分かりながらも、男に流されず道を選んだ彼女はあっぱれ。
娘の同級生に手を出して、都合のいいことばっかり言って、彼女を支配しようとする、薄っぺらい男にうんざり。1000コローナで済んだ!ってとことか、ぶかぶかの指輪渡すとことかほんとやだ!
あまり映画らしい演出が無くて、でも息子への愛が伝わってきて、色々揺さぶられた。描写はなかったけど、良い上司と再婚したみたいで良かった〜。
エンディングの曲のメロディと歌詞すっごく良かった。サントラ探してみよっと。
あと、スウェーデン語とドイツ語の単語かなり似てるのあるなって気づいた。
主人公女性役アルバオーガストの渾身の演技。
これに尽きる作品。
この若さで、素晴らしい女優ですね。
今年のオスカー女優は、彼女に渡したい。
実話であることも驚きですが、よく故人は、この映画を作ることにOKしたなあと。
有名作家としての、伝記というより、一人間としての人生劇。
思い通りに生きたからこそ、他人が味わえない体験をする。その経験が、愛ある作品を生み続けたのでしょう。
残念ながら、彼女の著作は一冊も読んだことがありません。
ピッピ。
読まなくちゃ。
そして、一番感動したのは、初めて訪れる岩波ホール。映画への愛がたっぷりで、開館以来ずっと世界各国の良質な映画を、粛々と上映してくださったのだなあと感慨深かった。思わず、次回上映作である「巡礼の約束」の前売り券を買っちゃいました。学生の時に集めていた紙の前売り券。30年ぶりに手にして、これもまた感動。
ルビー

ルビーの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

凄い良かった!!

あと2倍は見れた。
2時間あっという間で、途中で終わったかと思った。もっと見たかった。
同じ監督と配役で、続きがものすごく見たい!!

主人公の顔が妹に似てて、客観的に見れなかったかもしれない。
MK

MKの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

「物語が繋いだ親子の情」といえば聞こえがいいけど、無責任な男に腹が立って苦しい映画。リンドグレーン氏ありがとう。邦題がよい効果。

このレビューはネタバレを含みます

子どもの頃 大好きだったリンドグレーンの物語。長靴下のピッピシリーズ、やかまし村の子どもたち、ロッタちゃんシリーズ...。なかでも岩波文庫で買ってもらった名探偵カッレ君シリーズが面白くて面白くて。私の小学生時代をとても豊かなものにしてくれました。

その崇拝すべきリンドグレーンを描いた映画とあらば観ない訳にいきません。

家族は愛し合っているけど、キリスト教の規範を頑なにに守る固苦しさを両親...特に母親が持っています。
文才を見込まれて働き始めた小さな新聞社のオフィスでアストリッドはずっと歳上の男性と恋に落ちてしまうのだけど、歳上だからと言って受け身で甘えるような恋ではなく、相手を包むような恋愛だったように見えました。
とてもしっかりした18歳です。

男性が離婚調停中に付き合い妊娠してしまった為、それがバレてしまうと姦通罪が成立してしまうというので、隠れてデンマークで一人 子どもを出産するのだけど、なんて強いのかと思いました。

事情があって自分で育てることのできない母親に代わって子どもを育ててくれるマリーさんが、本当に慈しみ溢れるいい人で良かった。でもラッセ君がマリーさんをママと呼んでるのを聞いた時のアストリッドの悲しさ、嫉妬心たるや.....本当に辛かっただろう。
マリーが亡くなってから本当の親子になっていくのだが、子役ってあんなに小さくて本当に演技をしてるんだろうか⁇凄すぎる。

私が好きなシーンは断絶していたアストリッドの母親がラッセを抱きかかえて、堂々と教会に歩いて行くところです。
あと、畑で家族みんなでジャガイモの種芋を投げ合うシーン。厳格なお母さんも一緒になって投げて笑顔で...。
裏主人公はアストリッドのお母さんかもしれないなぁ。

それから90歳を過ぎたアストリッドに沢山の子どもたちからの誕生日を祝うメッセージが来ていて、その子たちの言葉が劇中に散りばめられているところも良かった。

リンドグレーン氏との恋愛については、あまり触れられてなかったけど、歳上男性と破局してしまった後に、子連れでもまた とても素敵な人に出逢えて本当に良かったです。それだけアストリッドが魅力的な女性だったということなんでしょう!

今またリンドグレーン作品を読んだらどんな気持ちになるかな。そういえば娘はリンドグレーン作品 読んでなかったような。小学校時代に与えてあげたかった。しまった!

このレビューはネタバレを含みます

「長くつ下のピッピ」や「ロッタちゃん」の著者アストリッド・リンドグレーンの伝記映画。
作家としての人生というより1920年代スウェーデンの田舎の信心深く古風な社会や家庭に抑圧され翻弄された女性の怒涛の10代後半〜20代前半の物語でした。
彼女は才能と機会に恵まれたので教会の土地の農民出身ながら新聞社で働けたり都市で勉強して秘書になれたりその後作家として成功するわけですが、当時彼女のようにはいかなかった未婚で母になった女性はどうなったのだろう…結婚も子どもを引き取ることも諦めた彼女がボロボロになる様子は悲しかった。

色彩の抑えられた20年代の服飾がかわかったのと、冬の夜遊びとか、スウェーデンの田舎ののどかな景色や家畜たちと子どもが癒しでした。
なんだかんだ友人らやデンマークの助産師さん、上司(後に結婚するリンドグレーン氏)に恵まれていてよかった。

リンドグレーンはデンマークで隠れて出産するんですけど、保護してくれる助産師さんとそれぞれスウェーデン語とデンマーク語で会話していました。とはいえ違う言語なのでその後一緒に暮らせるようになる子どもはデンマーク語話者になっていて時々齟齬がでるの切なかったです。
期待以上に楽しんだ。

これ、伝記物として見ると
ちょっと違うかもしれない。
この映画は
「かの有名な児童文学作家が
どのようにして生まれたか」
についての映画ではない。
と個人的に思う。

あくまで、とある1人の少女が、
大人になるまでの話として観た。

前半の牧歌的な雰囲気に、
これが「やかまし村」の原風景かー、
なんてことは思いつつ。

ぽつりぽつりと息子に対して
物語の断片を綴るシーンがよかった。
ああ、こういうものが積み重なって
作品になったのだなと。
そういうポイントが
要所要所に感じられた。

モノを作る人というのは
ある日突然作家になって
作品をボンボン生み出すわけではなく
(そういう人もいるけど)
この人のように
人生のメインイベントの隙間隙間で、
断片を集めていき、重ねていき、
ゆっくり大成する場合もあるのだろう。

ほろ苦い経験、
「女」「母」であることに
女性自身が感じる不安や葛藤、
モヤっと感など、
女性監督らしい描き方だと思った。
痛々しさがいい。主役の演技もよかった。

婚約指輪まで用意したのに結局振られてしまった彼はかなり不憫だが、理屈ではハイと言えない、ほんの少しのすれ違いで愛が醒めてしまうこともあるという…リアルだな。(史実に基づく映画だから当たり前か)

振り返り構造は、あんま意味ないなと思ったけど1シーンだけ、
「あなたの作品に出てくる子どもは強いです」というメッセージと、
親の都合で1人になってしまうわが子について電車の中でぼんやり考えてる姿がオーバーラップして、ここだけやたら演出が活きてていいな!と思った。

最後に一言ボソッと…
(邦題が微妙かもしれない……)
magnolia

magnoliaの感想・評価

2.8
若気の至りは挽回できる

勢いで色々やっちまった過去を素朴な風景の中で優しくみせる
髪切る前後の印象の違いたるや、そして2番目のダンスホールで初回を彷彿とさせる表情になるところが上手い

しかし、なんとリンドグレーンさんになる前まで、作家の気配すら僅か、とにかくどっち向いてもストレスフルな話で、その経験を活かすのだろうきっと…という所で終了!? しかもめっちゃ良い人風の"リンドグレーン氏"をほぼ見せるだけとは…

息子の寝顔が意外とおっさん

何故に子供の気持ちがわかるか、と尋ねる子供の手紙の大人目線

[ 字の綴りは苦手だけど気にしません ]