東京国際映画祭(2018年)のコンペティション部門で見たいと思っていた作品を、漸く鑑賞。
ダヴィッドとアマンダに突如として降りかかる悲劇。直接的にそれを映し出すことなく静かに描いているが、突然こみ…
【手を取り合って、上を向いて。】
「TIFF で過去に上映された映画」7作目は『アマンダ』です。
昨年東京グランプリを受賞した作品。今年の夏には劇場公開されました。
昨年の受賞発表時、恐らく私は…
何気ない日々の生活を描く作品が好きなのだが、これもそう言った意味で、好きな作品だった。
信じられないような出来事が起きるんだけど、その後も彼女たちは日々を過ごしていく。
日々、繰り返しだけれど、ちょ…
「もうおしまい」なんかじゃない。
あらすじを知らずに見たので、そんなに本数観てるわけじゃないけど「ああ、フランス映画の感じね」と、
洗練されてて哲学的だけどそんな大きい事件が起きるわけじゃないや…
自由に生きるダヴィッドと、親を失った姪のアマンダ…再生の物語。
フランス映画らしく洗練されているし、全体的に好きな雰囲気ではあるんだけど…。
“悲しみにこんにちは”の、フリダちゃんにやられた私には、…
このレビューはネタバレを含みます
第31回東京国際映画祭グランプリ作品。
無差別テロに姉を奪われた青年と姉の娘の喪失と再生を生命力溢れる初夏のパリを舞台に描くドラマ。
突然終わりを告げた日常、見えなくなってしまった未来。そんな現実…
穏やかな日常に突如訪れる悲しみ。喪失感は何気ない日常のふとした瞬間に急にこみあげる。失くしたものが大きければ大きいほど心がその事実に追いつくまで空洞になる。優しいく温もりある作風に胸が締め付けられた…
>>続きを読む悲しい事件に被害者は3人いる。亡くなった人、その親族や友人、事件に巻き込まれ生き残った人。「被害者」と一括りにせず、一人一人が悲しみを乗り越えるまでの日常を、ここまで丁寧に描いている作品は初めてでし…
>>続きを読む© 2018 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA