東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ8本目はレイフ・ファインズ監督作の『ホワイト・クロウ』。あのレイフ・ファインズの監督作で、しかも本人の来日予定もある(残念ながら私の鑑賞回ではなかったけど)というこ…
自分の道だけを見て突き進む人が、新しい時代をつくる。
「物語がなければ踊る意味がない」という台詞があったけど、確かに「なぜ踊るのか」という問いに自分なりの答えがなければ、芸術として踊りは成り立たない…
東京国際映画祭にて。コンペディション部門。
(名前だけは知ってる)ヌレエフの若き頃の伝記。多分ヌレエフもレイフ・ファインズも碌に知らないで観にきた奴は私だけだったのではという気もしなくもない...。…
ひたむきに美に生きたルドルフの人生とオレグの美しいダンスに胸を打つ。
なんでまっすぐなんだろう。
ゲイであり亡命者であった彼、孤独の深さを思うと涙が出る。
そしてオレグの瞳の美しいこと。
思った…
最近はあまり耳にしない亡命、一昔前は誰々がどこどこへ亡命したというニュースがよく流れた。生まれ故郷をすて、命懸けで他国に逃れるという浅はかな知識しかないが、口頭で意思表示すれば、こんなにも容易に亡命…
>>続きを読むソ連出身の伝説的バレエダンサーの伝記映画。全編通してオフビートでアーティスティックな演出重視で存外大衆向けでは無いが、その分ルドルフの想いに乗る猶予があったり、戦後ソ連の文化統制事情を垣間見れる上で…
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