ちいさな独裁者の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 121ページ目

『ちいさな独裁者』に投稿された感想・評価

ロベルト・シュベンケ監督が母国ドイツでメガホンをとり、第2次世界大戦末期に起きた実話をもとに描いたサスペンスドラマ!
1945年4月。敗色濃厚なドイツでは、兵士の軍規違反が続発。命からがら部隊を脱走…

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そもそもヘロルトは「ナチスドイツに捕まったら何をされるか分からない」という恐怖から軍服を纏った訳ですが、その結果「ヘロルトに捕まったら何をされるか分からない」になるまでが異常に早い。それこそ『動物農…

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どんな時でも冷静に度胸をもって振舞ってる姿はシンプルにすごい。
本当の身分をバレないように嘘を塗り固めていくうちに、完全に引き戻せないところまできてしまっている姿を悔いているような描写があった。…

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制服は、役職です。

学歴や資格を得るためには、能力より親の資金力
が重要視されます。
組織に入るときは、能力より学歴、資格が重要視
されます。
組織の中では、能力より、無能な「役職者」に従うか、

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Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

3.5
最低。こいつも、周りの人間も、こいつを生んだ時代も。そう思わせるだけでこの映画の価値がある。

「ちいさな独裁者」を鑑賞。
1945年、敗色濃厚となったドイツ軍から脱走した兵士が、命を狙われている最中に、打ち捨てられた車両の中に大尉の軍服を発見。
男は大尉に成りすまし、肩書きにモノを言わせるう…

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yamatake

yamatakeの感想・評価

3.5

2019/劇場鑑賞34本目
ドイツ軍脱走兵が軍服を拾って権力をふりかざしまくるお話。実話らしいです。
恥ずかしながら、私はこの映画でナチスはユダヤ人だけでなく脱走兵も殺してたと知りました。
権力を得…

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KKMX

KKMXの感想・評価

3.8

もともと観る予定はなくて、ノリで観てしまったのですが、重かった。
ノリで観る作品ではないですね。

本作はナチの将校の軍服を拾った脱走兵ヘロルトが将校になりすまし、暴虐の限りを尽くすという、人間の負…

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目を互いに見て
分かられるもんかと
夢みたいな一瞬を過ごしてる

ほんとか?

非人道的なことが夢のようだと

ふざけんじゃねえ。
若さなど言い訳にならない。
sally

sallyの感想・評価

4.0

この手の映画をいい作品と言うべきではないでしょう。

見応えのある映画と言うとよいでしょうか。

見ていて辛くなります。毎度この手の映画を見る度に思う事は、戦争から何も生まれないし、結局地球上で一番…

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