元禄忠臣蔵 後篇に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『元禄忠臣蔵 後篇』に投稿された感想・評価

shibamike

shibamikeの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

後編。

南部坂雪の別れから、のはず。いきなり12月14日なので、討ち入りが凄く長いんだ!と目玉をらんらんとさせていたら手紙で終わるという。ズッコケタ。

後編は赤穂浪士達の討ち入り後の話がメイン。…

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まつこ

まつこの感想・評価

3.7

後編の方が人情が描かれているからか引き込まれる。

「そちの侍を立てる己の侍を立てる」という言葉に溝口らしさを感じた。ひとりの女を描いているのに女みんなに当てはまる感じ。女たちを越えて社会全体に訴え…

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前編よりは理解しやすい。
この時代の、武士の精神をどこまで理解できるかが肝。
金かかってそうな長回しが出てくるが、また見たいかと聞かれると別の話。
☆☆☆☆

旧文芸坐地下

●'93上映期間不明 特集上映
(初公開: '42 2/11〜)
配給: 松竹
スタンダード モノクロ モノラル
12/14 14:05〜 文芸坐2にて観賞
フィルム上映
パンフ発売無し

同時上映…

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梅田

梅田の感想・評価

3.6

原作に忠実に、討ち入りシーンを省いたことで有名な溝口・忠臣蔵、後編。ただ、そもそも討ち入りシーンのある忠臣蔵も見たことがないのでこんなもんなのかなと思った。
序盤の助右衛門のシーンをピークに、緊張感…

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菩薩

菩薩の感想・評価

4.5

いつの間にやら忠臣蔵で号泣できる歳になっていたようだ。

冒頭の原寸大「松の廊下」に度肝を抜かれ、細部まで作り込まれた芸術性に目を奪われ、苦悩し続ける大石内蔵助にやきもきを覚えつつも、怨敵吉良の首を…

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2015.12.30@早稲田松竹
《クラシックスvol.107 溝口健二監督特集》

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