ホン・サンスの作品ってなんでこんなに居心地が良いのだろうか。
ダラダラ話してるだけなのにずっと見ていられるし、心地良いからニヤニヤしてしまう。
そしてやっぱりホン・サンス作品に出てくる酔っ払いと女好…
衝撃のポエムおじさん映画だった。断絶した男性と女性の世界、自然への眼差し、濃厚な死の香り(小津で言う小早川家の秋みたいな)、ホンサンスの新フェイズを感じる。相変わらずチャミスルで泥酔はするが。猫への…
>>続きを読むパキッとしたモノクロというより、グレートーンの映像は大変美しくも不穏な感じでもあり。立ち込める死の匂い。
ホン・サンスまたちょっと変わりつつあるのかなぁ。
私は「ヘウォンの恋愛日記」が大好きなのだけ…
水をあげないと草木は枯れてしまうけれど、あげすぎても枯れてしまう、ということだと思った。ホン・サンスにとっての水はやっぱり酒で、今回も挨拶みたいな乾杯が何度も聞こえてくる。ホン・サンスの描く酒の席は…
>>続きを読む【睡魔の長いトンネルを抜けると美女であった】
開催危ぶまれた東京フィルメックスが奇跡の復活!しかも、最強の作品しか提げずやってきた!そんなフィルメックス1本目は、まさしく映画祭に相応しい作品でした。…
このレビューはネタバレを含みます
フィルメックスにて。ホン・サンス監督のヒューマン映画。白黒、ズームインアウトといった特徴は変わらず。過去、観客の視点を考えてカメラを固定撮影した作品が多いが、登場人物に沿う移動する映像などもあったの…
>>続きを読む相変わらずなホン・サンス監督らしい、男と女と酒の物語に、現実と夢、あるいは生と死というテーマが色濃く出ています。
これまで数多くの映画を撮ってきたホン・サンス監督ですが、本作でひとつ上の階段を上ろう…
東京フィルメックスの、オープニングで鑑賞。
キムミニが今回もミューズで登場。
ホンサンス監督は、映画に自身を投影する事が多い。今回は主役の詩人が、ある意味、監督の分身かも。
息子二人を長期宿泊…