使い魔クラットが空を飛んだ瞬間、この映画に恋した。汚くて綺麗で奇怪なこの夢よ醒めないでと願った。
暴力的なまでに耽美なモノクロームの白は発光するように輝き、黒は邪悪な闇を呼ぶ。死者の日に帰りし者と食…
11月に死者の日を迎えるエストニアの寒村。
戻ってきた死者は家族と普通に過ごす。
精霊、魔法が当たり前に存在する世界で、貧しい村人達は、悪魔との契約で魂を吹き込まれた“使い魔クラット“を自分の欲望の…
鑑賞前にノベンバーを観るんだぁ!と気合いを入れておむすびを二つほど頬張って臨んだら見事に寝たんだぁ…になってしまったのでもう映画を観るのをやめようと思った。多分俺これ家で観ないと一生寝続けるパターン…
>>続きを読む至極のダークロマンスコメディ
溜息が出るほど美しいシーンと死ぬほどアホなシーンとのコントラストの素晴らしさ
なにより登場人物が最高
陽気で残酷な悪魔、めっちゃ飯食う死者、骨ドローン、夢遊病令嬢、サウ…
東欧からやって来たダーク・ファンタジー・ラブストーリー。ギリアム的な要素も。自分が本作を一番評価するのは今の時代にストップモーションアニメを採用したコミカルかつ残酷なクリーチャーにつきます。モノクロ…
>>続きを読むエストニアで人気の原作を映画化。『マルケータ・ラザロヴァー』のように、これもまた圧巻の映像体験。雪と水が幻想的で美しかった。
万物に霊が宿ると信じている村での物語。フィルマのあらすじを読んでも何の…
Novemberになったら観に行こうと決めていたノベンバー
耽美な悲恋物語を予想していたけれど
それだけでは終わらない野蛮で残酷で笑える多様な側面を持つ怪作!
ブリーチしたみたいな白と表情豊かな黒が…
なかなかシュールで面白かった。
ホラーかと思ったら悲恋もののダークファンタジーでしたね。
笑えるユーモラスな場面もありました。
ガラクタで出来た、妖怪=召使の「クラック」が言葉を喋ったり性格が悪か…
【11月に死ねない】
これは気になっていた一本で、劇場に行ってきました。
彼岸と此岸、また異界との境界も曖昧なエストニアの寒村。精霊や悪魔が跋扈するが、キリスト教も強かに利用する村民たち。彼らの…
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