ものすごくよかった。まさか泣くと思わなかった。
監督(娘)が母のことを「料理のことしか知らない、なにも語ってくれないから」と、撮影を通して理解を試みていく本作では、母が生きてきた女性差別的な時代・…
このレビューはネタバレを含みます
同性婚が合法化されたアジア唯一の国、台湾。
監督の母はレズビアンであり、2人の子を育てた。監督 対 母親の"対話"を撮ったドキュメンタリー。
ずっと監督 対 対象、もしくは対話を固定カメラ?で撮る…
不調和の修復。カメラというツールに縋るあたりはミディ・ジーの『翡翠之城』思い出したり。懊悩の末の最終手段。それなりに作品として、何より親子としての落としどころに至る事が出来たのでは。不都合な事にはつ…
>>続きを読む活動家出身らしい社会性が取り立てて浮き上がることはない。強いて言うなら、望まぬ結婚を強いる婚姻制度への異議はあるが、そんなことより、この家族の異質さばかりに目が向く。
母娘の和解には「ご苦労さん」以…
親が同性愛者って事と毒親って事は全く別の問題。母はなぜここまで娘の存在を無視して生きて来れたのか。時代のせいだけではないと思う。誰にも助けを求められなかったであろう、子供の頃のチェンを抱きしめたくな…
>>続きを読む感想はそれぞれだと思う。
親のセクシャリティや、それに関する親族の考えまで、相手がいやだとはっきり言ってるのに、執拗に聞く。
この娘(作者)は、ばかなんじゃないかと思った。
映像の暴力で自分を正当化…
沁みる。
上映後のトークショーで監督曰く、愛の映画だと言われることが多いが、カメラを回した原動力は怒り。しかし、この映画は監督から母親へのラブレターになった。母親も作品を観た。感想は述べなかったが、…
このレビューはネタバレを含みます
同居しているが本人についてほとんど何も知らないレズビアンの母親に、映画を撮影する中で色々聞いてみよう、というドキュメンタリー。監督は娘。
監督の亡き父はギャンブル狂いで働きもせず、母親や娘たちにも…
監督はホアン・フイチェン。
ホウ監督エグゼクティブプロデューサー。
英題:small talk
生半可な気持ちでは鑑賞出来ない、監督自身の母娘関係を描いたドキュメンタリー映画。
親子だからと言っ…
すっごい良かった。監督の家族のドキュメンタリーで、ホウシャオシェンはプロデューサーを務めてる。今まで淡白な関係だった母との対話。親と子のさまざまな思いが明かされ、複雑な感覚をお互い持っている。肉親と…
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