冷戦下でのキューバ危機時、世界特に米国で流れていた切迫した空気感を感じ取れる映画。地味ではあるが見応え充分。副題には違和感。
逮捕劇から収監以降のボルテージの上がり方と反比例し、げっそりとやつれるカ…
「13デイズ」がキューバ危機の表側なられこの映画は裏側のスパイ活動を描いている。クレムリン内部の協力者から得た核兵器の情報を運ぶイギリス人の民間人クーリエが主人公の実話。核戦争の直前まで事態が進んだ…
>>続きを読む♯16(2023年) キューバ危機映画
舞台は冷戦時代。
主人公は英国のビジネスマンのグレヴィル
CIAとMI6は、東欧諸国に工業製品を卸すグレヴィルを使って、ソ連の軍事機密情報を得ようとする。ソ…
キューバ危機の舞台裏を一人のビジネスマンの視点から描く。セールスマンとしてイギリスとモスクワを行き来する一般男性にソ連側の内通者と接触させ、機密情報を持ち帰らせ、それが核戦争の回避に繋がったというウ…
>>続きを読むこれはドキドキしすぎてきつかった。ペンコフスキーに何事も起こりませんようにと。
平和のために祖国を裏切って情報を西側に渡すソ連高官ペンコフスキー。フルシチョフは衝動的な男、そんな男が核ボタンに手を置…
1960年代当時の「鉄のカーテン」の向こう側、至るところで監視の目を意識せざるを得ない、緊張感あふれる世界。その描写がとにかく秀逸。ロシア語の会話もどこか不気味に響く。
「鉄のカーテン」とはいえ、…
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