ペトルーニャに祝福をに投稿された感想・評価 - 26ページ目

『ペトルーニャに祝福を』に投稿された感想・評価

宇多丸 ベストガール部門>
「ペトルーニャに祝福を」ゾリツァ・ヌシェバさん演じるペトルーニャ

『女性の中に内面化された差別意識』


映画の冒頭、物語の主人公であるペトルーニャが冬の間使われなくなった水の無いプールの底に佇んで何かを訴えるようにこちらを見つめいる。
荒れ果てたプールとBGMの…

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北マケドニアという未知の地における日本と共通する課題。伝統的な祭における男性中心主義と、女性が年齢に応じて職を失う社会。自らの領域を侵したと嘯く男どもからの暴力にまで晒される中での知力と忍耐を活かし…

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平々凡々とノンポリで暮らしてる56歳のオッさんには、この北マケドニアな圧倒的な閉鎖感がいまいちピンと来なかった…😰
ペトルーニヤが意固地になる気は少し分かるが、うーむ…。
社会勉強した様な感想です。
akrutm

akrutmの感想・評価

3.1

北マケドニアの田舎街を舞台に、大学を卒業しながらも就職先が見つからずウェイトレスをしている30歳を過ぎた女性が、東方正教の神現祭での女子禁制の行事に参加したことで引き起こる騒動を描いた、テオナ・スト…

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クライマックスの切れ味がすごいって聞いてたのに観たらヒューってなった。
arch

archの感想・評価

3.6

北マケドニアの作品。
女性禁制のキリスト正教の十字架争奪戦の儀式(日本の福男選びみたい)で女性のぺトルーニャが十字架を取って優勝してしまうという実際に起きた出来事を題材に選んでいる。

宗教や習慣、…

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2作連続で女性監督作品。
本当はこんなことを書かなくてもいいような性意識が自分に醸成されればいいのだが。
こちらも宇多丸さんのラジオで紹介されてて気になったやつです。偶然の選択で、女性差別を扱ったよ…

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ラストのキレがいい。

映画史に残るクソ面接シーン。ひっでーパワハラにセクハラで主人公を屈服させた上であの最低の追い打ち。
からの福男祭りとその後あれこれとテンポよく進む。

狼と羊の話が印象的。
コラボ

コラボの感想・評価

3.3

旧ユーゴスラビア圏の北マケドニア。ペトルーニャという平凡なアラサー女性が祭りの中で女性が犯してはならない「罪」を犯したということで大騒ぎになる。東欧の小国を舞台にしていること自体が珍しく、古い風習や…

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