制作 イギリス・フランス・ベルギー 2019年
2019年 カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品
舞台はイギリス、フランチャイズの運送業として働く父、介護士として働く母、高校生の息子と小…
現代社会のシステム(宅配業界や介護業界)の中で、古来からの家族在り方とは何かを問われる痺れる映画でした。
最後のシーンを救いがないと取るか、父親以外の家族の3人の心が1つになった(We Missed…
TCG会員試写会にて🎥
ケンローチ監督
共働きの両親に、高校生の兄、小学生の妹
家族みんなが今の状態はおかしいと思って何とかしなくちゃと思っているし、
家族との時間を持とうと努力して
なのに、余り…
過酷な労働条件を強いられる自営業者の家族を描いた作品。一度泥沼に陥ると、抜け出すことが容易くないことがよくわかる。
まるでドキュメンタリーを見ているかのようなリアルなシチュエーションで、ケン・ロー…
ケン・ローチらしい告発の映画。家族が救いとなっているが、もしその家族すらなくなったら?と思うと恐ろしくなる。ある種の労働が人生を引き裂くという告発。ケン・ローチはいつも苦い傑作を生み出す。原題の真の…
>>続きを読む何のために人は働くのか。
家族の幸せのために。お金のために。
名匠ケン・ローチ監督が描く、リアルで救いのない現実にただただ傍観してしまう。
誰もが共感し得る現実を痛いぐらいに描ききっている。
…
引退宣言したケン・ローチが撤回してまで撮りたかったその憤りが伝わるような作品。本作のテーマは仕事。個人事業主、フランチャイズで仕事を請け負う男とその家族の話。会社に縛られず自由に仕事をする、聞こえは…
>>続きを読む雨の秋葉原での試写会。公開が間近の
ケン・ローチ渾身の新作を観させてもらったので、しっかりプロモーションしていきます。
まずは絶対観てください!
ただし、覚悟をして観てください。
今年僕が観た映…
ケン・ローチ監督が1度は降りた表舞台へ再度舞い戻ってまで描いてきた1作
何かがおかしい、何かがねじれている
家族の幸せを渇望しているのに社会という網に搦め捕られてしまい一生懸命になればなるほどズブ…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019