ジョアン・ジルベルトを探しての作品情報・感想・評価 - 2ページ目

ジョアン・ジルベルトを探して2018年製作の映画)

Where Are You, João Gilberto?

上映日:2019年08月24日

製作国:

上映時間:111分

3.4

あらすじ

「ジョアン・ジルベルトを探して」に投稿された感想・評価

桜坂劇場(¥900)月曜会員クラブ料金
You Tubeで、どんな曲が有名なのか予習。あまり、音楽に興味を持たない生活を送ってきた代償…。あー、聞こえてきた曲や頭の片隅にある曲。ちょうど沖縄に行く予定ができ、今日迄東京で見送っていた映画。
桜坂劇場は、上映前のマナー放映が無いのがある意味新鮮。終始、ビニール袋ガサゴソする人もいるし、映画終わっても爆睡している人もいた!まあ、本人を探す旅で、結局会えずじまいの展開だしなー。
でも、それがボサノヴァのほんわかした曲が何でもありっていう感じを醸し出す。
享年2019年7月6日、御冥福をお祈り致します。
日本で、一度だけ、ジョアン・ジルベルトの演奏を聴いたことがある。確か9月だったと思うが、まだ外気に暑さは残っているにもかかわらず、会場の冷房は、ジョアンの要望により切られていた。1時間半近く遅れて始まった演奏は、素晴らしいものであったが、途中20分ほど、ジョアンが固まってしまった。沈黙だけが支配する会場。ジョアンは眠っているのか、少しも動かない。その後、また演奏は再開されたが、やはり伝説通りの不思議な人間であることは、そのコンサートでも十分にうかがい知れた。

この作品は、このジョアン・ジルベルトを追ったドキュメンタリーだ。とは言っても、ジョアンにカメラが向けられるわけではない。2018年のリオでのコンサート以来、人前に姿を現すことがなくなった、彼を追いかけたドイツ人ジャーナリストの軌跡を追ったものだ。なぜジョアンでなくて、彼なのかといえば、彼、マーク・フィッシャーは、姿を消したジョアンを追いかけ(ついに会うことは叶わなかった)、その顛末を綴った著書を出版の直前、自ら命を絶ったのだ。監督のジョルジュ・ガショは、フィッシャーの著書を基に、彼がジョアン・ジルベルトを追いかけた軌跡を辿る。ジョアンの有力な関係者にまで会うが、果たして彼に会えるのか。そんなスリリングな興味とともに、冒頭の謎めいたホテルのドアのシーンが浮かび上がる。

もちろん、その間に、ジョアン・ジルベルの音楽の成り立ちや彼の生き方にまで、多くの関係者の証言で迫っていく。本人を追いかけたドキュメンタリーではないのだが、結果として、対象へと迫っていく手法は、なかなか巧みと言わざるを得ない。ボサノバの生まれたブラジルの風景なども楽しみながら、ジョアン探しの旅はなかなか楽しい。
こういう脳内海外旅行、まして好きなジャンルの音楽なら、点数甘くなります。コルコバード。トリステ。オバララ。荒んだ心に3月の水。

出版後、謎の死を遂げたマークの本を地図にジョアンを追う…。音楽映画は曲をもっと…というところでバッサリ残念が多いですが、ボサノバは割に短いから大丈夫。

日常離れて、束の間ブラジルに居ることが出来ただけで満足です。それに女性がレコードで、曲ピッタリに針を落とす場面とか、何かを大切に生きてる人々を見ることができるのも。
鑑賞記録
2019.11.24

ストーリーが進めば進むほど、ジョアンが遠くなるような感覚に陥っていくのが不思議。

映像と音楽がこれほどここち良い映画は他にないのでは。
hrm

hrmの感想・評価

3.8
この作品のチケットを購入したら一作品無料鑑賞できるだけのポイントが貯まったので、次の回に控えている細野晴臣のドキュメンタリー映画も続けて観ちゃおうかな?と思ったものの。
観終わった頃の私の気分はすっかり「サウダージ」で、この感覚にもう少し浸っていたくて二本目は観ずに帰ってきました。
ネタバレしたくないので多くは語らないけど、ジョアン・ジルベルトのボサノヴァは、とても美しいと感じました。
映画を観る前より、もっと好きになりました。
ジョアンジルベルトが謎なのは万国共通なのだと実感。途中から現実かフィクションかはどうでもよくなって、マークフィッシャーのドキュメントなのだと思う。ともあれ、もう生きていない原作者だが、数々の写真や、マルコスヴァーリの曲で浮かれる場面は複雑な気分になる。元妻の電話、ホテルのドアの向こうはジョアンジルベルトなのか。
SakiKondo

SakiKondoの感想・評価

3.5
映画自体がゆっくりと進むから、ゆったりと気持ちの良い昼間かゆったりとおしゃれな夜の時間に観ると、心が落ち着くかも。

観終わったあとボザノヴァの曲を聞きまくった...おかげで大好きに(笑)

すごいお方。
ドキュメンタリーの主人公となってジョアンを探す監督や、物語のベースとなっているノンフィクション本の作家や、さらにインタビューをしているミュージシャン達にも魅力が乏しかったような気がする。
本の朗読に頼り過ぎているのも残念。
それと、監督が悩んだり窓を見つめたりしている映像には全く共感できなかった。
ごま

ごまの感想・評価

3.0
ブラジルの風景しか覚えてない
ジョアン・ジルベルトとはなんぞや〜って感じ
sksk

skskの感想・評価

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ジョアン・ジルベルトとはいったいなんなんだろう?語る人によってぐにゃぐにゃとその姿が変わる…まるで鵺だな…。私だったらかかわりたくないけど…といいつつ、東京公演はちゃっかり行った。ので、彼は幻ではないこととその音楽がもたらす愉悦は、しってるよ。

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