何を書くにもネタバレになっちゃうんですが、タイトルの通り「生きる」とは?という事を考えさせられる名作。
希望もなく漫然と生きていた…「死んでないだけ」だった主人公が「ある出来事」がきっかけで「生きる…
先ずは、凄い映画をありがとうと黒澤明監督には告げたい。
この映画を観る事によって生と死について考えさせられる。
“ミイラ”のまま亡くなっていたらと思うとゾッとする。生きる意味を見いだせるかは自分次第…
続いて観てみた、この作品。
七人の侍で島田勘兵衛を演じた志村喬さんの主演作。
こちらは1952年公開というから、七人の侍よる古い映画なのですね。
テーマが素晴らしい。
毎日ただ流されて仕事をして…
NHKで鑑賞。
市民課長の渡辺(志村喬)の、余命幾許も無いと知り表れた死相と、放蕩に走るも虚無感と絶望感に囚われた表情と、公園造りになんとか希望と活力見出して僅かに明るくなった表情のどれもが凄い。…
生きるとは
全てのシーン、言動が何か突き刺さる。仕事・家族への向き合い方、見栄、責任逃れ・・・
見て良かったと思える映画。
市役所に勤める渡辺さん
ただ仕事をこなすだけの状態で20年くらい”死んだ…
酷い話である。映画がどうのではなく、物語として酷い。これはブラックユーモアのユーモア抜きみたいな話である。
これ、ワーカホリックで死ぬ人の話(癌だけど)だよね? こんなもん正月から放送するなよNHK…
役場で30年間真面目にしかし特に何かをすることもなく働いてきた主人公が、余命宣告をされたことを機に残りの人生を変えようとする物語。
残りの人生を悔いなく生きようと思えた映画だった。冒頭の「この男には…
黒澤監督のすごい部分はどの作品を見ても現代に通じる内容であることだと思う。
ストーリー(脚本)は今ではよく見る内容だと思うのだが演出や役者の演技で他の作品より重みを感じる。
冒頭の書類の山を背景に…
黒澤作品の中で一度も観たことのない作品だった。現代劇であるからか、名前は知っていてもレンタルビデオで借りることもなく、オンデマンドで観ることもなかった。今日たまたまNHK-BSでやっていたので、なん…
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