水上勉の小説を映画化した川島雄三監督作品。
前情報なしで観る方が面白いと思います。ジャケに騙されることなかれ!
👇以下、ネタバレ含みます⚠️
若尾文子×なまぐさ坊主のエロ話とか、少年…
舞台は昭和八年。後半で葬儀の場面が出てくるが、遺体は土葬される。1948年に「墓地、埋葬等に関する法律」が制定されて土葬が実質的に禁止された、そうです。原作が水上勉なのか、へー。後半のサスペンス展開…
>>続きを読むミステリの要素もあり、見やすく、めっちゃ面白い
愛欲に溺れる慈海和尚、同情心からであっても慈念と関係を持つ里子、そして慈念自身も、煩悩に取り憑かれている
破られた母雁が悲しい
そして現代
陰惨な…
大昔コレをTVで観た時のあのじとーっとした気持ち。
まぁ、酷い生臭坊主!
母親を見送った時のお坊さんといい、ガッカリ坊さんの原点かもしれない。
若尾文子の美しいこと。
流れるような所作と濡れ場ばっか…
同じ原作者の『白蛇抄』と混同してたのか、エロガキが若尾文子を手籠めにする話だと記憶してたけど、まるっきり逆やないか。
三島雅夫のパワハラと若尾文子の(言うなれば)性虐待に晒される哀れな小坊主の話だっ…