四方田犬彦の本だったか、中条省平『フランス映画史の誘惑』だったかで読んでから観たいと思ってた映画。
歌から始まるのはいかにもトーキー黎明期って感じで良い。どうせ声出るなら歌わせたいよね。
箱庭的世界…
記録。
初のトーキー映画。
主人公を取り巻くモブのコメディが魅力的。
関係性がかわいい。
セット内から始まるストーリーを映したカメラワークも良い。
雰囲気作りが上手かった!
音楽とセリフが織りなし…
100年前のフランスは
恋と音楽が必要で
100年後の日本だって
必要なモノは同じかな
屋根裏部屋のパリジェンヌも
東京の四畳半住みも
恋をすれば音楽が
自然と心で鳴り響く
だけどすんなり上…
【うーん、古いね】
1930年の映画。モノクロ、スタンダードサイズ。
まだサイレントがトーキーに移り変わっていく途上で、この映画もいちおうトーキーではあるけれど、サイレント的な手法が随所に残ってい…
1人の女性と3人の男性の恋の行方をコミカルに描いたハートフルな恋愛映画。
トーキー初期の作品のためセリフは少なく、半分サイレント映画みたいな感じ。それでも豊かな感情が伝わってくるからすごい。
物…
このレビューはネタバレを含みます
トーキー映画の走りとして記念すべき作品
・・・らしいです
昔の映画にしてはカメラワークにいろいろ
工夫の跡が見られて成程なぁ
映画ってこうやって進化してきたのね的な
面白さはありました
でも
…
克服されることになるフランス映画の伝統が最初の方は前衛映画撮っていて、このトーキーも音と映像の足し引き方程式を活用した実験映画(決闘のシーンがすごくよかった)であることがフランス映画の充実を物語って…
>>続きを読むルネ・クレール監督の初のトーキー映画。フランス詩的リアリズムの出発点とされるコメディタッチのドラマ。オールセットでパリの街角を再現して撮影。
街角で歌いながら楽譜を売るアルベールは、ふとしたことで…
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