このレビューはネタバレを含みます
「死にたい」と思った時に死ねないのは「死への恐怖」よりも一番は痛みや苦しみを味わいたくないから、という人は多いのではないだろうか。
また、「苦痛を味わうぐらいなら死にたい」という考えも多いと思う。
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『獅子王たちの夏』高橋伴明監督作品。
在宅医療に従事する医師を描く実話ペースの物語。
結構昔から死生観というか、どう綺麗に人生を終えるかなど興味を持ってまして。
ある本を20代の頃に読んでからなん…
ロスト・ケア、PLAN75と続いて終末期どうする映画として視聴。
上記2タイトルと比べるとかなり後味の良い作品。
前半は問題提起パートとしてかなりしんどい展開を見せられる。
「最後は自宅で」とい…
あまりやる気のない医師が主人公。在宅医の経験を通して、医療の意味の深さを知る話。
命を扱う職業とはいえ、仕事の範疇であり、自分の人生や時間を投げ打つほどではないというのはわかるものの、体だけではな…
2019年 日本映画。延命治療を施さずに自宅で最期までを看取るための在宅医療の現場を題材にした作品。実際の在宅医療のあれこれが分かる教材のようでもある。映画としての面白さはないが、過剰な延命措置に疑…
>>続きを読む榎本佑演じる医師の河田が、それまでと打って変わって後半、生き生きと職務をこなすのだが、前半のやる気なさからのスイッチの入り方の描写をもう少し工夫すればもっと良い作品になったのではないか。
宇崎竜童の…
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