コリーニ事件に投稿された感想・評価 - 31ページ目

『コリーニ事件』に投稿された感想・評価

とても考えさせられました。
今のウクライナのことがあるので、余計に響きます。
戦争がある限り、このような悲劇はなくならないでしょう。

身に染みるいい作品でした。
masa

masaの感想・評価

3.6

派手さはないがじっくり引き込まれる良作。

アメリカ映画の法廷ものような「異議あり!」の応酬もエンターテイメントとしては迫力があって面白いけど、本作のように静かに真実が明らかになっていくのも胸に迫る…

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【あらすじ】
ドイツで30年以上も模範的な市民として暮らしてきたイタリア人コリーニ(フランコ・ネロ)が経済界の大物実業家を殺害し、新米弁護士のカスパー・ライネン(エリアス・ムバレク)が国選弁護人に任…

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トルコ人の新米弁護士ライネンはある事件の担当に専任される。

合間にシャドーボクシングを嗜む何やらやる気・元気・ハナマルキーだ。

新米らしく張り切って行くものの、被告人はダンマリを決めこみ、まとも…

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サスペンスがドキュメンタリーに切り替わる瞬間、鳥肌が止まらなかった。
武藤

武藤の感想・評価

4.3

恩人が殺された
黙秘する犯人
凶器はワルサーP38
この時点で、ああ、この犯人はナチ関係の報復だなとわかった
法廷劇が素晴らしい
正義とは?
真実が拗られた場合、報復をしていいのか?
法律が間違って…

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原作はドイツの現役弁護士であり作家のフェルディナント・フォン・シーラッハ。
この人のデビュー作「犯罪」(短編集)がとても面白くてファンになった。もし興味があれば読んでほしい。
そして今作、シーラッハ…

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USAGI

USAGIの感想・評価

4.5
重厚かつ衝撃的な法廷サスペンス。真実が明らかになっていく過程の映像に心が締め付けられる。重く静かに流れる音楽も映像に溶け込んでいる感じで素晴らしかった。間違いなく記憶に残る作品の一つとなった。

法廷のシーンで、弁護士の着地点に到達させるまでの話の組み立てがすごい。  

個人的には正義に反する、しかし時代がそうさせた。

これは戦後間もない頃や、戦禍の地で侵攻していった国はみんなそう言って…

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りほ

りほの感想・評価

4.0
これは見応えあるし考えさせられる
そんな法律あったのか
法律って立場によってここまで影響力が変わるのか

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