意味なく叫ぶ子供、不毛な会話の一方通行、ウザい親戚…実家帰省あるあるw「たかが世界の終わり」にも似た居心地の悪さ。
しかもここのお母ちゃん、鬱の症状あるのに誰も気にしてないみたいで心配だよ。
猫と犬…
特定の行事やシチュエーションの空気感を完璧に再現出来ている映画は大体面白い。
ウチも毎年大晦日に親戚一同集まるのが恒例である。祖父母の家に続々と親戚が集まって来て、長時間の運転で疲れてるんだから一旦…
ベルリンのとある一家の1日を描く。
祖母を囲んでディナーをするために親戚が集まってくるのだが、何故か彼らの会話は噛み合わず、自分勝手な行動を続ける。
本作で特に神経を逆撫でされるのが、音の効果である…
ヨーロッパらしい可愛い色づかいの衣装や小物。そしてそれに負けないくらい溢れ出る不穏な空気。
家族関係もわかるようで完全にはわからないし、家の構造も不思議。そしてほんとうに登場人物は家族で、あの家に…
なんなのこの映画。ごく普通の日曜日の風景を切り取っているにもかかわらずどこか手に届かない痒さや奇妙さが延々と孕み続けた謎映画。嫌いじゃない。ミキサー音が鳴り響いてるときだけアーッと発狂する可愛い子ど…
>>続きを読む家族も友達も知り合いも結局は個の集まり、自分が見渡せる範囲の出来事が狭いスペース(部屋)でどうしようもなく触れ合うので私たちは絶え間なく話し続けるしかない。会話や対話というより、私がいまこの場所にい…
>>続きを読むこの家庭の平穏な日常は首の皮一枚でギリギリ保たれているのではないかというヒリヒリの空気感が「なぜか」バキバキに伝わってくる凄すぎ映画 羊たちの沈黙と同じくらい緊張しながら観てたかも
タル・ベーラの…
【キャッチボールにもドッジボールにもならない空間で。】
12/10(土)に菊川にできた映画館Strangerで企画「Gucchi’s Free School × DVD&動画配信でーた 現代未公開映…
スイス出身のラモン・チュルヒャーの長編1作目。
英題『The strange little cat』
秋の土曜日の朝。両親と末娘クララ、犬と猫が暮らすアパートに娘のカリンと息子のサイモンが帰ってきて…