環境問題について深く考えさせられる。
水という、生きていく上で切っても切り離せないものだから、他人事とは思えない。
大学での一般教養の講義を思い出した。
便利を追求するほど、何かを犠牲にする。
…
テフロンに含まれる環境汚染問題をめぐる訴訟に勝利するまでを描く映画です。
終始、深刻なテイスト(当然ではあるんですが)で進むので"エリン・ブロコビッチ"のようなカタルシスはありませんが、観ておいて…
ラジオたまむすびにて町山さん解説。ようやく鑑賞。
町山さんも言っていたが、アメリカ版のミナマタ事件だけれどミナマタよりタチが悪く、規模が大きい。
1人の弁護士が巨大企業と戦うが、ミナマタでは原告団に…
このレビューはネタバレを含みます
2022 22本目
大手ケミカルメーカーであるデュポン社を相手に大訴訟を起こした1人の環境弁護士の話。普通の裁判モノかと思いきや、これは終わりはまだ無い、現在進行形の裁判。この段階で映画化したこと…
大企業の水質汚染を告発するというテーマはエリン・ブロコビッチを彷彿とさせるけど、こちらの方がより重い雰囲気。あれだけの証拠や資料を出しても何年も決着がつかなかったなんて...。
何度も打ちのめされて…
ー "永遠の化学物質"
地球上のほぼ全ての生き物がPFOAに晒され、血液中に保持している
99%の人間含め…
デュポン、いやアメリカの大企業はその影響力を自覚して隠蔽なんてするべきでない
あっては…
「エリン・ブロコビッチ」のマーク・ラファロ版、みたいなイメージで観に行ったがトーンはだいぶ暗くて寒い。
だから余計に深刻さが伝わってくる。
あんなふうな酷い大企業はたくさんあるんだろう。国内で追及さ…
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