【第32回東京国際映画祭 監督賞、男優賞】
イランのサイード・ルスタイ監督作品。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ部門に出品、東京国際映画祭では監督賞と男優賞をW受賞した。
まぁつまらなくはないけれど……
〖クライム:第32回東京国際映画祭:イラン映画〗
第32回東京国際映画祭で上映された作品で、イラン警察と麻薬組織のモラルなき戦いを臨場感たっぷりに描いた社会派クライム映画らしい⁉️
2024年2,…
このレビューはネタバレを含みます
序盤の土管生活者の大群に驚かされます。全員が違法薬物の常用者です。
3段くらいに積み上げられ放置された土管が住居です。ここで大量の男女(男が圧倒的多数)が寝泊まりしています。巣。
ワイなら2段目を選…
イラン国内の麻薬中毒者は650万人…
邦題の意味はここから来ているそうですが、人口8000万ほどに対してだと、約8%が中毒者ということになります。
父親が昔はイラン人が路地裏で麻薬売ってたとか言っ…
『別離』以来久々に見たイラン映画。警察vs麻薬王の攻防を描く。何なんだこの足の引っ張り合いw警察の司法取引…というよりほぼ脅迫と雑な捜査wんで麻薬王の自業自得の因果応報、子供の傲岸に似たわがままっぷ…
>>続きを読むドラッグって
イランにまで蔓延ってるんだな。
ホンマ世界の敵はもう
お互いの国同士や人類ではなく
核兵器と未知のウイルスとAIと
ドラッグと言っても
過言ではないのではないかなぁ
イラン最大の…
アクション的な要素は無く、ノワール感もあまり感じられず物足りなかった
ただ、映画なのにこれがイランの実状かと感じてしまうくらいのリアリティーさは楽しめた
最後に至るあのシーンは個人的には好きかな
☑…
イランノワール映画
麻薬カルテルの逮捕劇を淡々と見せつつイラン社会を見せていた…
起伏も少なく大袈裟な演出もないので
ドキュメンタリー映画を見ている感覚になり
それはまるで
鳥獣戯画の宴のよう…
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