本作は住宅難のブダペストで夫の両親と同居する若い夫婦の姿を、16ミリカメラを用いてドキュメンタリータッチで5日間で撮影した、22歳の鮮烈なデビュー作で、この度BDボックスで発売されたの購入して初鑑賞…
>>続きを読むのちに映画史上の巨匠となるハンガリーのタル・ベーラ監督のデビュー作です。
22歳で五日間で撮ったという勢いが伝わってくるような作品です。
ドキュメンタリータッチで、モノクロ、社会問題、家族の問題を描…
ソ連時代のハンガリーの住宅難を題材に、夫の両親のところに居候する夫婦の物語。
義父の執拗なモラハラに耐え続ける妻。夫と子どもと一緒に住む住居を探すが、公営住宅の申請も上手くいかず、お金がないため…
このレビューはネタバレを含みます
義父母と義姉と義弟のいるアパートに
無断で同僚を招く嫁もどうかしているし、
その客人に直接悪態をつく義父もどうかしている。
その同僚が帰るときに
飲みに行くと言って一緒に家を出た義弟と旦那は
そうい…
名匠タル・ベーラ監督の処女作。この人の有名作品から伝わる味を一切感じ取れない。そもそもタルベーラがやるイメージが全くないモキュメンタリー的であり、冒頭テロップの『誰にでも起こりうることだ』を想起させ…
>>続きを読む家庭内のカメラを持ち込んで撮影しているようなドキュメンタリー風の映像に圧倒さる!! 目の前で起こっている家庭内のもめ事に観ている自分も一緒にいるように感じてしまう。
それにしても、これが1970年代…