あの伝説の長尺映画『サタンタンゴ』のタル・ベーラ22歳のデビュー作。全然作風違ってたけど、結構面白かった。
これは実話です〜トレンチコート🧥の女性がタバコ🚬吸いながら向こうに歩いていく〜はじまり。…
基本的に義父と嫁がバトってるだけの家族をえんえんと映してるだけなので面白くはない。「歳とってやっちゃいけないことは「説教」と「昔話」と「自慢話」」って高田純次が言ってたけど、この義父はその三大やっち…
>>続きを読む″タル・ベーラ伝説前夜″特集の1作。タル・ベーラ作品は難しそうで『サタンタンゴ』は長すぎてムリ😣と思い、ずっと敬遠していました💧本作はとっつきやすそう、と思いチャレンジ。
夫の両親の狭いアパートで夫…
タルベーラ先生という名は、映画に触れるようになればどこからか聞こえてくるであろう御名前。
サタン・タンゴ観たいなとずっと思っていたけど、なかなか手が出ないのも最早あるあるではないでしょうか。
いつ…
このレビューはネタバレを含みます
社会主義下の住宅問題が描かれる。タル・ベーラの社会を切り取る視座が少し分かった気がした。彼は市井の人々を見つめ、共に生き、寄り添っている。
メインの夫婦、特に妻は色々な経緯もあって、精神的に不安定に…
登場人物たちの会話と、それを捉えるカメラワーク、終盤にあるインタビュー映像のようなシーンなどの要素によって、ドキュメンタリーと見紛う瞬間もあるタル・ベーラ監督デビュー作。その中でも特筆すべきは、会話…
>>続きを読むカメラに向かっての独白の最中、一瞬の切り返しショットが、じつはそこに聞き手がいたことを教えてくれる。これにより本作のフィクション性が、すれすれのところで保証される。
しかし興味深いのは、そういった…