戦後の平和な時代のぬるま湯に浸かって活きてきた身としてはなかなか理解の難しい作品でした。
事前の予習なく観たので中盤まで戦後の緊張感が理解出来ませんでした。
生死の狭間の暮らし振りなことを理解し…
戦後、スターリンの亡くなった1953年までのハンガリーを舞台として。
ホロコーストという地獄を経た人の背負うモノが重いのは分かるし、癒されないモノを埋めていく作業を試みるのも分かるのだが。
私の心が…
少女と婦人科医が出会ってからが急展開すぎて、「父親と同じ匂いがする」以外の説得力に欠ける。親子愛のような異性愛のような2人の関係性だったり、時代背景だったりももっと活かせたのではないかと感じてしまい…
>>続きを読むとても良かった、、登場人物が少なくてシンプルなストーリーなのに情感豊かな演技と美しい画で印象的だった。。ホロコースト系だけど痛々しいシーンが少なく見やすかった、被害を受けた側ではなく残された側にフォ…
>>続きを読む戦後まもなくの話だけど、カラーであるのと戦闘シーンなどが出てこないせいか、あまり戦争のことを想起させない感じの映像だった。
クララは、家族を失ってしまった寂しさをアルドの存在によって埋めていくのだ…
ホロコーストで妻子を失った医師と両親を失った少女による深い絆で結ばれたお話でした。
ハンガリーでもホロコーストはあって、戦争が終わってもソ連に脅かされる…辛い歴史があったんだね。
アルドがクララ…
Inforg-M&M Film 2019