第七の封印のネタバレレビュー・内容・結末 - 6ページ目

『第七の封印』に投稿されたネタバレ・内容・結末

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死というものを西洋人らしく、キリスト教的に問うたものだと思う。死んだら天国か地獄に行くのか、神に会うのか、ただの無なのかと。死神とチェスして延命できるなら、チェスの腕を磨いておくべき?日本ならさしず…

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ベルイマンの映画を見た後は、普段は見えない、聞こえないものが、調和をもって意識下に上ってくる。下りてくるか。
そして無言ほど雄弁なものはないと思う。これが全てなんだと。

オープニングの荘厳な音楽と死神が現れる冒頭のシーンからすでに映画の世界観に引き込まれる。どんな人間にも最後は死が訪れる。それは神を信じるかどうかにも関わらず。有名な死の踊りはあまりにも強烈なエンディ…

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 ベルイマンの第七の道


 2010年6月22日 20時38分レビュー


1956年作品、脚本監督イングマールベルイマン。カンヌ審査員特別賞受賞。

孤高な欧州作家ベルイマン。ウディアレン、マー…

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宗教映画です。
色々事前学習しとくと、この描写は新約聖書のこっからきてるとかわかって面白さはかなりますと思います。

チェスに負けた時の主人公の芝居がすごく良くて、彼はせめてあの3人は生かしたかった…

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一度観たときは全く分からなかったので、2回観てみました。
白塗りの死神がいきなり出てきたり最初はうまく分かりませんでした。でも観ていくうちに少しわかったこと。主人公の騎士は死神に会い、自分は死ぬと悟…

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神の存在、人生の意味を問う哲学的な作品ではあるものの、随所にユーモアがあり全く眠くならない。むしろ食い入るように台詞ひとつひとつ表情ひとつひとつを見つめ続けてた。
ヨンスのキャラがいい。鍛冶屋が座長…

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ベルイマンが好き放題。1957年のローテク万歳。編集、カメラワーク、照明、すべてが美しい。人の道にそれた者、実存主義的懐疑をし続ける者は死神に獲られ、それを見届けるのが純朴な(かつ霊感のある)旅芸人…

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アントニウスが自身の命を懸けて死神とのチェスに挑む話。

ちょー難解。てっきり二人がずっとチェスしてる映画かと思ったら、アントニウスが帰路で出会う人々がメイン。
アントニウスは十字軍からの帰り道、死…

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死神とのチェスー。
それは単に騎士の勝負心や生への時間稼ぎではなく、神に疑念を抱きながらも魂の救済を求める人間の希望や弱さ、そして哀れさが胸に残る名勝負だった。

その決着と共に物語は終わるが、途中…

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