第七の封印のネタバレレビュー・内容・結末 - 4ページ目

『第七の封印』に投稿されたネタバレ・内容・結末

メメントモリ

ペストが充満する中世ヨーロッパの情勢を反映しつつ、登場人物それぞれの人生観(死生観)とその行く末を抽象的に描くアート・シニカルコメディ映画。

「神」「死」「人生の意味」考えれば考え…

>>続きを読む

ペストが襲う中世ヨーロッパ
十字軍の遠征からの帰路
騎士と従者は様々な人と出会う
死を前に信仰は無力で、人々は狂乱する
騎士は死神とチェスをしながら
揺らぐ信仰を取り戻すため
神の存在を問うが応えは…

>>続きを読む

原っぱや森や酒場や礼拝堂や…どこも映画の中の世界でしかないような空間に見えた。詳しいわけではないけれど、当時の映画のセオリーではないような感じがした。特別なことはしていなさそうなのにな。死神のヴィジ…

>>続きを読む
神の不在。哲学や学問に答えを見出そうとも酒色に逃れても、ましてや神の救いを待とうとも、死は万人に訪れるわけ。
陰の効果が印象的で、常に暗闇に脅かされている人間の姿を暗示しているようだ。

90点

10年に渡る遠征を終えた十字軍騎士アントーニウス・ブロックは海岸で休んでいた。
そこに「死神」が現れる。

死神「ずっと隣にいた」
アントーニウス「知っていた」
知ってたんかい。

アント…

>>続きを読む

あんまり主題について消化しきれていないんですが好きなシーンがいくつかあります。
・懺悔室で死と会話するシーン: 主人公の悩みの正体(死自体よりは実は神がいないのでは?)が会話からわかって考えさせられ…

>>続きを読む

[この世の終わりに生きる意味と神の存在を問う]

 なかなか素晴らしかった。

 主人公の騎士アントニウス(マックス・フォン・シドー)が、死神(ベント・エケロート)に死を宣告され、生きる意味と、…

>>続きを読む

YEBISU GARDEN CINEMAで開催の「ベルイマン生誕100年映画祭」にて鑑賞。13作観てまずベルイマン自己紹介作品『ファニーとアレクセンデル』の感想を書いたけど、後は製作順に(すべて寝落…

>>続きを読む

神様の存在を題材にした作品
「恐怖の中で心に描くものそれを人は神と呼ぶ」
という台詞を主人公は言うんだけど
まさに彼の最期の事でした
死によって無にかえる

それに、やたら知識が欲しいと言っていたけ…

>>続きを読む

VHS字幕スーパー版鑑賞。
物語は、黙示録8章1節及び6節の朗読で始まる。

長年に渡る十字軍の戦いにおいて〔神〕を見いだすことができなかったアントニウスの願いは「神を知りたい。手を差し伸べ、顔を見…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事