チェスを好む死神のビジュや信仰に陶酔する民衆、死を目前にして生まれ落ちた意味について思い悩む主人公が人との出会いを通じて救われる様等前半はとても興味深かったのだけど、死神が迎えに来るのではなくて自ら…
>>続きを読む聖書をベースにして、神とはなんぞやってのを死神との対決や旅を通して問いかけた作品で興味深かった。熱心なキリスト教徒は主人公だけ、従者は無神論者なのが面白い。死神は、たぶん誰にでも訪れる死を前にした対…
>>続きを読む目に見えるものしか信じられないのが卑しいということも、形骸化した宗教が愚かしいというのも、どちらも理解できるから信じられないけどいないとも思えない。だから、神がいるかいないかを考えるのではなく、野い…
>>続きを読む最初から引き込まれる映画ではないものの、一度鑑賞したら強烈にこびり付くタイプの作品
村の広場でのシーンは旅芸人の佯狂が狂信に道を譲る印象深いシーンだった
互いに鞭打ちながら行進する信者たちは静か…
星付けがなんとも難しい映画だった。エンタメ度は自分が理解できなかったこともあるがほぼ皆無に近い。しかし一つ一つのシーンが美しいのと、イングマールベルイマンが撮っているという芸術的な映画だから面白さを…
>>続きを読む2025年8月16日 今月20本目(475本目)
「子羊が第七の封印を解いた時──
およそ半時間のあいだ 天に静けさがあった
七つのラッパを持つ七人の御使いが──
ラッパを吹く用意をした」
こ…
騎士と死神がチェスをするシーンはかなり印象的、後続の他の作品で擦られまくってるのはここから来ているのかと納得。
十字軍とペストは史実ベースだともうちょっと時代差があるようですが、神の…