事物に例えられる、保守と革命。
机を、与えられた役割通りに用いるのが保守(三島)であるとするならば、
机を、バリケードに使い、用途変更という革命を起こすのが東大全共闘。
安心している人が嫌い
目の…
芥は、革命は大いなる詩であると言った。
西脇順三郎の『詩情』という文に次のような言葉がある。
「人生の通常の経験の関係の世界は
あまりいろいろのものが繁茂してゐて
永遠をみることが出来ない。
それ…
社会や人間を変えるには、熱と敬意と言葉、そして行動が必要。でも、それらを高いレベルで併せても、依然、自分以外を変えることはとても難しい。まずその難しさを認識し、熱と敬意を高いレベルで保ちながら、言葉…
>>続きを読む三島由紀夫さん、、、
な、なんてジェントルマン(惚♡)
“三島氏VS全共闘”の討論はとても興味深いんだけど、、、本作はドキュメンタリーとしてはどうだろうか。。。。
TBSさん、、、「…50年目の…
とても同じ国で起きた出来事とは思えなかった。戦争を経験した若者が持っていた国運と個人的な運命のシンクロから生まれる陶酔という感覚。現代人には到底理解出来ないのだろうな、と思いながら視聴。もちろん自分…
>>続きを読む映画としてはあまり面白くなかった。もっと討論場面をそのまま使って欲しかった。特に、問いに対する回答を途中で切るような編集が残念すぎた。
議論自体はもっと観念的かと危惧していたが、意外と理解できる内…
戦争が終わり、ハイ、平和な日本を作りましょうトントントン、と進むわけではなく葛藤や苦悩がありさまざまな思想が混じり合っていたのだなあと勉強になった。
結局共通の敵は「あやふやな猥褻な日本国」と言って…
三島の思想には共感しかない。日本の左翼活動など昔からお遊びでしかなく、それは今も変わらない。学生らの思想のあまりに実のない空虚さにあらためて驚く。主催者だった木村氏が「学生運動は敗北ではなく一般的な…
>>続きを読む一つの討論会に話を絞っているのでこれを観ただけで三島由紀夫を理解できたとはとても言えないが、芥氏も含めて今これだけの熱を持ち国を憂う人はいないのだろうなと思う。
"やましさと向上心をもって育った大…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会