ようこそ、収容所見学ツアーへ。
とでも言われているような。映画の観客の我々もツアーに参加したような気持ちになる。恐らく監督の意図と反して、観光ビデオみたいになってる。もはやちょっと行った気になれち…
早稲田松竹にて「夜と霧」との2本立てで鑑賞。
この2本立てはすごく意義のある上映で良かったと思う。
夜と霧を観た10分後にこれを観ると、収容所が観光地として賑わっていて、記念写真を撮る人がひっきり…
強制収容所跡地へ訪れる観光客たちを延々写してるだけ、と聞いてたので寝ながら観るやつかなと覚悟決めてたけど全然 ちゃんとフックも流れもある物語性強めな作品だった 序盤のゲートのカットで自撮りを決めまく…
>>続きを読むダークツーリズムとパンフレットには書いてあるけれど、文明が栄える(あるいは栄えた)場所には大抵血塗られた歴史があることは、肝に銘じておくべきだとおもいます。あらゆるツーリズム(たとえ、それが単なる娯…
>>続きを読む少し寝てしまったのだが…
多くの人が亡くなった現場を、「観光」として楽しんでしまう群衆の無神経さが淡々と映し出される。面白自撮りや不謹慎な服装など…戦争を直接経験しない故の無頓着さなのか。
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個人的にはダークツーリズムには肯定的だし、あの場所での観光客それぞれの振る舞いは何も否定されるべきものではないと思うので、もしそのギャップ(ホロコーストと記念写真)を撮り、暗に何かを要求しているのだ…
>>続きを読む映像で見ていても嫌な場所だ。解説員の様な方がどんな話をしているか気になった。どんな形であれ、そこに訪れる事で二度と同じ事が起きないなら、巨大観光地となることも良しかな、と。
これは起きてたよ。観光…
元ナチスのユダヤ人強制収容所に観光に来た人達をひたすら定点カメラで撮り続けた作品。シリアスな場所に似つかわしくない振る舞いに見えるのは自分が現地にいないから、いたら同じことするかも。後半観光客のトー…
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