2023年の3月、私は実際にこのザクセンハウゼン強制収容所に訪れたことがあったので気になり鑑賞。
実際に行ってみるとわかる、ベルリン郊外と一言に言ってもなかなか行きづらい場所にある。
そして入館料…
記念撮影をする、その行為は歴史的記録なのか。旅行の思い出なのか。知らないよりも自ら足を運び訪れることに意味はあるけれど、写真に撮られるためにそれらはそこにあるのではない。そう画面越しに思った。訪れた…
>>続きを読むドイツにある強制収容所(アウシュヴィッツじゃない)の跡地が現在観光地として、多くの人にツーリングされていれる様子をフィックスのショットで一カット当たり5分近い長回しで構成されているドキュメンタリー。…
>>続きを読むこういう場所で解説アテンドしたりしてる人こそ、ニュートラルな思想なんだなあと
日々、様々な人種が訪れるのを観ているかこそそういう思想になるのかな。
ガス室がありますが本当に利用されたかどうかは誰…
ただカメラは見据えているとは言え、フレーム内に収められる群衆と観光地となった強制収容所の対比が炙り出される。
ベートーベンの"運命"の着メロが鳴る皮肉もなんとも言えないが、結果、徹底した観察に終始し…
セルゲイ・ロズニツァ監督 Imperativ Film U-NEXT
2024年公開映画/2024年に観た映画 目標 36/100です。 現在は13/55
関心領域を観て、…
アウシュヴィッツ博物館を訪れる観光客の様子をただただ定点観測していくというもの
なんというか、自分がアウシュヴィッツ博物館に展示されているもの、あるいは当時の犠牲者の亡霊の一人になって、見物客たち…
このレビューはネタバレを含みます
▶︎2024年:112本目
▶︎視聴:1回目
『関心領域』からの関連作品としてみつけた。
《ストーリーについての評価等》
記憶と写真(カメラやスマホで撮る人々)に残すツーリストたちの断片を、映…
ザクセンハウゼン強制収容所跡地のメモリアルに訪れる観光客たち。
定点観測で同じアングルでの撮影が続く。そのフレームに入る観光客たちをそのまま映し出している。
観光客はそのままの姿。深刻そうな人も気…