このレビューはネタバレを含みます
観光客が多少の不届き者であることは、例えば人間が「本を読む」という時に、途中でお茶を飲んだり人と話したり外を眺めたり諸々の雑事を挟み込みながらも「何やってた?」と聞かれて「本を読んでいた」と答えるこ…
>>続きを読む入れ代わり立ち代わり、流れるような観光客たち。
私はザクセンハウゼン強制収容所について詳しくなかったので、彼らが何を撮っていて、何を見ていてその表情をしているのか知らなかった。その事ばかり考えてた。…
個人的には国葬とか裁判の方がおもしろかった。現代アート感がある。
この映画に原作小説があるという事実に一番驚く。誰の視点からどんな風に文章が書かれるのか予想が出来なさすぎて逆に原作の方が気になって仕…
間接的な回想とモノクロ写真でホロコーストに迫る同名小説の映像転化…なのですか?(立ち読み)ザクセンハウゼンで起こった事に関してはガイドの声を部分的に拾う程度なので作品の主眼がそこにない事は明白で、現…
>>続きを読む少し寝た。(しかも聞きたかったガイドしてた時と思う)
色んな人種のいろんな年代の人達。おそらくは全く違う人たち。だって服装も、ノースリーブホットパンツの人もいれば、ウルトラライトダウンみたいのきて…
定点カメラの長回しで、風景や情景を語りも音楽もなく、ただ写しとっていく。
こういうソクーロフの『精神の声』みたいな作風と知っていれば、「群衆」三部作なんて観に行かなかったと思うが、この一番古い…
終わったあとこれでちゃんと映画になるのかすげ〜ってなりました。すごかった。
キネ旬のインタビューとても良かった。
「収容所の建築物の方をメインに捉えました」
「もちろん観光客はカメラに気付きます。…