大人になれないまま永遠に生き続ける「キルドレ」と呼ばれる子供たち。
子供たち、と呼んでいいのかわからないほど大人びている気がするけど、生きることや命そのものへの希薄さはなんだか今時の若者のようでもあ…
このレビューはネタバレを含みます
死ねないうえ社会から隔離された子どたちが退屈な日々をおくる
いつも通る道だからって景色は同じじゃない、それじゃいけないのか
そんな映画
町山智浩の解説でようやく理解
それにしても押井守監督はどこまで…
なにが大人なのか?
歳を重ねても、
どうしたら大人になれるのかわからない子供のような僕らと、思春期のまま歳をとらないキルドレという存在が重なる。
僕らは社会に出て働き、きっとどこかにいるであろう、…
原作のシリーズのファンで、全て読んだ私にはとても良い映画でした。
あの長いシリーズを1本の映画にするのだから、「よくわからない」という意見があるのは仕方ないのかな
原作も映画もとても寂しい作品。
…
【虚無悶々への共感と代弁】
希薄な生の実感は即時的主題であり、空戦のCGIも立体感が十分感じられ見応えがある。 感情の波が無く 淡々とした展開は見る人を大いに選ぶが、テーマ的必然に基づいており肯…