戦前から戦後に至るまでの灯台守とその一家の姿を描いた年代記。
今では全ての灯台が無人化されているが、昔は灯台に常駐する人々がいて海上の交通を守っていた。しかし当然灯台がある所は僻地ばかりであり、その…
結婚し、働き、子を産み、育て、老いていく。単調に思える人生の中に、悲喜こもごもがあり、それがいかにドラマチックなものであるかを描き切った超大作。ラスト。それでも生きていく。そのことを肯定した、潔くも…
>>続きを読む『永遠の人』や『山河あり』や『二十四の瞳』のような大傑作を作り上げたかと思えば、『笛吹川』や『楢山節考』や『野菊のような君なりき』などの様な実験的な映画も作る木下恵介監督にしては、この映画、オーソド…
>>続きを読むオイラ岬の灯台守さ♫
子供の頃オイラ岬という岬があると思いこんでいた
灯台守という職業がかつてあって(今もあるのかも知れない)
船の安全な巡航に欠かせなかったこと
東西南北日本津々浦々任地を転々と…
『喜びも悲しみも幾歳月』灯台守夫婦の転勤ロードムービー。朝の連ドラのような一代記だがエピソードのぶつ切れ感は否めない。それでもロケやサスペンスの面白さと何より映画の力強さがある。
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2011年3月…