観たくて観たくてたまらなかった作品。
東京に憧れを抱いたこともなく
普通の家庭に生まれてよかった〜と
内部生,外部生
家柄とかは無理なところもあるのかな
交わらないように交われないようになって…
それぞれ相応しい住む世界(階級)があって趣深かった。
"結婚しなくても幸せになれるこの時代に私は結婚したいのです"という某結婚雑誌のコピーがあるけど、そんな相手を今世で見つけられたのならもちろん素晴…
お嬢様育ちの華子、結婚が当たり前と本人も回りも思っている。
東京の有名大学に入って家の事情で中退した美紀、男に頼らない生き方を求めている。
東京はこんな感じなんだ、、と、改めて面白かった。
回りに…
貧乏に生まれてもお金持ちに生まれても人それぞれの地獄がある
華子みたいに世界を広げるきっかけがなくて色んな世界があることを認識できずガチガチな固定観念で育ってしまうのが一番不幸な気がする。自分的には…
昭和の古いお話かと思ったら
そんな事もなく
今だにこういった階級を意識した世界があるんだと…
全く生い立ちが異なる2人の女性が、たまたま同じ男性と
関わるという設定が物語上、上手く展開されていた。…
なんというか。
私は東京なんて絶対に行きたくないと頑なに思っていたし、今も東京に住んでいる事を受け入れられない。
酸っぱい葡萄なのかな?でも東京の養分なんかに死んでもなりたくない。トレンディドラ…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会