名作。すばらしかったです。
将棋なんか映画にならん、と会社に言われた伊藤監督がねばり通して脚本を仕上げたそう。
伊藤監督は60年代に三國連太郎主演での「王将」も撮っているのか…
そっちも見てみたいな…
無法松と並ぶ、阪妻一世一代の名演。ある意味、出世物語なのでエンタメ的にも優れた作品である。
娘の諌言シーンが見事。将棋大会の参加者名簿に自分の名前を書くところも、主人公のキャラクターを一発で表す演出…
将棋道場,坂田三吉,関根,質屋,風鈴屋,郵便ポスト,将棋大会,子供電車レール走り,舟,駒火鉢捨て,読経太鼓叩き,京都,関根戦,勝ち,花火,娘父説教,大正3年,草履,母死,王将握り,通天閣佇み,汽車煙…
>>続きを読む将棋指しが名人を目指す話。
アッサリしてるけど面白かった。75年前の作品とは思えないくらいエンタメ性に富んでいる。まずはストーリーの勝利だな。娘の説教シーンが見所だけど(ちょっとくどかった笑)、その…
8/13@ラピュタ阿佐ヶ谷
素人将棋名人が周囲の後押しで本業棋士の道へ。
将棋は簡単なルールしかわからないレベルだけど対局シーンの緊迫感には息を飲む。
関根八段との対戦、勝ち筋が見えず闇雲に打…
#105 阪妻田村父子大会@ラピュタ
観るたびに、電話で瀕死の小春を励ますシーンは、くどいなあと辟易するんだが、それでも阪妻の名演でホロリときてしまう。
煙だけで表現する機関車の疾走や、ライオン油脂…